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投稿の詳細: 【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社 関木工所

2018/03/20

【移住者受入れ協力求人企業紹介】株式会社 関木工所

Permalink 14:45:18, カテゴリ: インタビュー記事, 求人企業紹介  

関木工所「就職して良かったと思える職場づくりを」
代表者名:関 裕朗
従業員数:17名
創  業:明治15年
事業内容:木工事、木製家具建具製造、取付・販売

私たちの身の回りにあるテーブルや椅子、箪笥などの木製品は、いつの時代も人々の暮らしに深く関わってきました。また建物の部材としても使われ、木の温もりは人の心を癒す力があります。
須坂駅から車で15分ほどの高甫地域に関木工所はあります。
会社からは遠くに北信五岳を望むことができ、目の前には須坂市立高甫小学校が立地しているため朝夕には登下校する児童の姿も見られます。
関木工所の創業は明治15年。当時の家屋の造りは襖や障子が一般的な時代で、創業者はリヤカーで建具などの受注や販売をして回っていたそうです。
昭和30~40年代の高度経済成長期には、家具専門店を開業していた時代もあります。
現在は5代目になる関裕朗社長(51歳)を筆頭に社員は17名。ゼネコンや住宅建設会社からの受注が主で、木製の建具や取り付け家具、大工工事、複合サッシ製造など木材を使った幅広い事業を展開しています。

●経営者として学び続ける
関社長は首都圏の大学を卒業後、Uターンし長野市の企業に就職しました。
事務管理部門のシステムエンジニアとして8年間勤務したのち退社をし、父親が経営する関木工所に入社しました。
就業当初は、現場に出て良い仕上がり具合をさす「納まり」を学ぶことから始まり徐々に成長していったといいます。
その他にも関社長は会社を継ぐ立場として、経営者向けの本を読んだり、様々な研修等に参加し自己研鑽に努めています。
入社4年目以降は専務を経て、平成27年に5代目社長となりました。以来、お客様や社員、また社員の家族を含めた皆の幸せを考える経営理念を掲げ、社是でも謳っています。
社長自らが学び続け、社員とともに成長し合える会社づくりに取り組んでいます。

●取り組んでいる事業
関木工所が行っている事業は、一般建築現場の内装木工事や造付家具、木製建具工事の他、木製ウッドスクリーン、木製ウッドサッシの製作も手掛けています。
アルミサッシと木製の部材を組み合わせた複合サッシ製品は断熱効果が高く優れていて、遠くは阿蘇くまもと空港のカーテンウォール部(柱)や中学校の校舎建物に、また平成27年3月に開業した北陸新幹線の新飯山駅舎や平成30年4月に開学する県立長野大学にも関木工所が関わった製品が使用され実績を残しています。


        北陸新幹線の飯山駅舎
  (設計事務所:ジェイアール東日本設計事務所)


     阿蘇くまもと空港のカーテンウォール部(柱)
         (設計事務所:日建設計)

「設計図をもとに工務店や設計事務所と商品を考えるところから話し合います。商品の素材や木目の縦横のデザインなど、またコスト的な提案もさせていただくこともあります。一般住宅の棚や腰板、保育園の給食室の扉など身近な建具の他、店舗のカウンターやショーケースの棚製造にも携わっています」
関社長は木製品の幅広い可能性を話してくれました。

●やりがいを持って働く社員
関木工所では20代から70代まで幅広い社員が活躍しています。それぞれが担当する場所で黙々と作業をする姿が印象的です。
工場の一画で仕事をする小林さん29歳もUターン就職した一人です。

「下高井郡木島村の出身で高校卒業後は岐阜県の専門学校に進学しました。そのあと静岡県で木工関係の仕事に就き4年半余り働きました。実家のある長野県にUターンしようと決めてからは、木工の仕事の経験を生かして働ける会社を探していたところ関木工所を見つけ採用が決まりました。以前、勤めていた会社より現在の職場の人数の方が多いです。木を使う同じ仕事でしたが、会社の環境が変わったことで慣れるのに3年くらいかかりました。今は職場の雰囲気も良く働きやすいです。今後は身近な生活の家具を作っていきたいです」
小林さんは仕事を任されて働く充実感を語ってくれました。
他の社員も「製作するのは建物の部分的なところですが、完成した大きな建物を見ると、その一部分に自分が携わったと思うと嬉しいです。やりがいを感じます」と口々に話してくれました。

●社員の家族も大切に
社員を大切にする経営に舵を切り替えようと試みた経過があるほど、関社長は常に「人を大切にする会社」を目指しています。
社内では新年会や忘年会、春にはお花見など、仕事の状況を見ながら出来るだけ社員同士で交流していこうと呼びかけています。また、関木工所では社員の家族同士の交流も行っています。
「社員の家族を会社に招いて実際に仕事場を見てもらう家族参観を毎年5月頃に開催しています。家族がどんなことをしているのか実際に見たり触れたりできる場です。仕事場を見学した後は、みんなでバーベキュー大会やビンゴゲームをします」
関社長は家族参観を、社員の家族にも幸せを感じてもらおうという目的で始めたことを話してくれました。社員が満足できなければ、お客様の満足も得られないという理念です。
社員同士の横の繋がりを強くすることで、お互いを認め合い感謝し合える会社にしたいと関社長は願っています。

●働く環境づくりと求める人材
関木工所では、地域になくてはならない会社を目指そうと社内でミーティングを行い地域貢献にも熱心に取り組んでいます。
「現在は、週1回の会社周辺の歩道ゴミ拾いをしています。冬は歩道の雪かき、また市内にある須坂小学校6年生のお仕事体験受入れも行っています。過去には、次の時代を担う小学生が商売体験をするジュニアエコノミーカレッジで製作の協力をしたこともありました」
関木工所では、今後も地域の役に立てることは何かを話し合いながら社内全体で取り組んでいこうと考えています。
求める人材について「誠実な人が理想ですね。共に同じ気持ちや姿勢で働ける人で素直な人がいいです。木工の仕事の経験がなくても工場長が先頭に立って指示を出してくれるので大丈夫です。組織に協力できる人材を求めます。木工の仕事は女性でも可能だと思います」と答えてくれました。
また、関社長には、幼い頃のケガにより障害が残ってしまったお子さんがいます。お子さんの存在から学ぶことが多くあるそうで、今の会社づくりに生かすことができていると言います。「この会社に入って良かった」と社員に言ってもらえるような経営をしていくこと、そして、いつか障害を抱える社員を採用した際は皆でフォローできる「人を大切にする会社」づくりを目指しています。

木の香りでいっぱいの工場は、複合サッシなどの木製品や無垢材で埋め尽くされています。削り出された木材に目をやると、ゆるやかな曲線の木目とほんのりクリームがかった自然の美しい色が際立ちます。自然から生み出される木工の製作は「ものづくりの根源」とも言える仕事です。関木工所は、お客様や社員を大切に思い、製作を通じて木の温もりを伝え続けています。木工の仕事に魅力を感じる方、働く幸せを感じたい方は関木工所で働いてみてはいかがでしょうか。

◆社員の採用情報と応募について
関木工所では、建築内装工事の他に、木・アルミ複合スクリーンや複合窓のパートナー企業とタッグを組んで、木製品部の製作をしています。現在、CADによる家具・建具の図面作成を行う製図担当や、現場管理、家具・建具の製作担当を募集しています。経験者は優遇します。会社説明および見学は随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。

<お問合せ先>
株式会社 関木工所
〒382-0044 長野県須坂市大字八町字花田北1903-1
電 話 026-245-1096
FAX 026-248-4393
http://sekimoku.com/

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(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

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