信州須坂移住支援チーム

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投稿の詳細: 須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.11「夫の夢だった農家が私の夢にもなりました」

2018/02/20

須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.11「夫の夢だった農家が私の夢にもなりました」

◆中井江里子さん
2016年3月に大阪府岸和田市から移住
本人、夫、長女(小3)、長男(小1)の4人家族

今回お話しを伺ったのは、大阪府岸和田市から移住された中井江里子さんです。
ご主人の竜佑さんが農家になることを目指したことがきっかけで、須坂市に移住されました。
就農するための条件から選んだ須坂市でしたが、暮らし始めてみると、予想外の楽しさや喜びが待っていました。

●農業を目指し、家族4人で移住するまで
夫が農業を目指すことになり家族で須坂市に移住したのはおよそ2年前です。
しかしそのずっと前、長女が生まれたくらいの頃にも夫は農業を目指したいと言っていました。
しかしその時の私には就農することはとてつもない冒険に見え、賛成することができませんでした。
転機となったのは今から3年ほど前でしょうか。ある時、夫が脱サラぶどう農家の方が紹介されている本に出会い深く感銘を受けて、ぶどう農家になることを決意しました。
夫が農家になることを10年も思い続けていたことを知り、今度は私も彼の夢の実現のために応援することにしました。

●どうして須坂を選んだのか
最初は地元の大阪で就農するつもりだったのですが、いざ調べてみると、大阪では土地が見つからず、あったとしても買うにも借りるにも土地代が高い。
また、苗木を植えることから始めなくてはならないなど、ぶどうの栽培を始めるには厳しい状況であることがわかってきました。
そこで「ぶどうの産地」に目を向け調べてみたところ、いくつかの候補地とともに長野県須坂市を見つけました。
思い切って市の農林課に電話をかけ新規就農について話を聞いてみるととても親切に対応してくださいました。
また、他の候補地では研修期間が3年かかるところ、須坂市での就農研修は2年だったので、早く独立したい自分たちに合っていると思い、須坂市での就農・移住を決めました。


江里子さんの大阪のお友達からの応援ツナギを着て

●須坂で生活して良かったこと
地域の人がとても親切で温かいです。
移住者である私たち一家と初めから気さくにお付き合いしてくださいました。
しかもそれが大人だけのことではなく、地域の子どもたちも物怖じせず人懐こく思いやりがあります。
子どもの数が少ないからでしょうか、地域の子どもさんが学年に関係なく我が子と仲良くなってくれて、小学生だった長女は転校したその日から地元の年長のお子さんが気にかけてくれ、可愛がってもらいました。
そんな地域のみなさんのおかげで私たち一家もすぐに馴染むことができました。
また、多くの方が野菜も作っているので、新鮮なおすそ分けをいただけるのがとてもありがたいです。
“おすそ分け”という言葉には似つかわしくないくらいたくさんいただけるので、お料理をするにも「大量消費」というワードでのレシピ検索をするようになりました。(笑)

●取材を終えて
現在小学3年生の娘さんは、課外授業でぶどう農家さんを訪れて農作業の体験をしたことがきっかけで、今ではぶどう栽培にとても強い関心をもっているそうです。
将来の夢はぶどう農家になることだそうで、自ら栽培方法を調べているとか。
また、大阪にいる頃同居していたご主人のご両親も将来的には須坂に呼び寄せ、また三世代家族で仲良く暮らしたいとも語っていました。
10年前は竜佑さん一人の夢だった「農家になる」ことは、いつしか竜佑さんを支える江里子さんの夢にもなりました。
3年前に大阪に住んでいたときに鉢で育て始めたシャインマスカットは、まるで一家のシンボルツリーのように、ここ須坂で根をおろし、一家の夢と子どもたちと共に、すくすくと育っています。


一家の夢と共に育つシャインマスカット

(須坂市地域おこし協力隊  田島和恵)

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