もう何年も行かないが
お城が好きで、よく松本市に出かけた。
今では当たり前だけれど
20年ほど前か、ランチで
手作りの美味しいお豆腐に
オリーブ油か胡麻油と
自然塩がかけてあって
美味しかった。
お醤油でしか食べてなかった私は
早速、自宅で作ってみたのだが
とても
不評だった。
とんかつ屋さんの一品料理で
お豆腐に 新玉ねぎと こごみがのせてあって
鰹節とお醤油をかけてあった。
自宅で
これは
好評だった。
スーパーに新玉ねぎが出ると頻繁に買うようになったのは
思えば、この頃からだった気がする。
美味しさは 思い出の中にあると
誰かが言っていたのを聞いたけど
確かに 見様見真似の思い出の味は
何度か食卓に登場して
年々遠くなるあの頃の
自分を思い出す。