今回ご紹介する文書は、市誌第五巻(歴史編Ⅲ)第二編第一章第四節「労働・社会運動と社会問題」で紹介されている「ダイナマイト大爆発事故」について記述するにあたり使用した文書です。終戦後松代大本営造営用の火薬を県の要請により米子鉱山坑道で保存していたものを、当時須坂町小山字八幡裏にあった中外鑛業株式会社索道原動所へ索道で移し、鉄道運搬の途中にあったものが、昭和21年6月18日12時53分、ダイナマイト及び雷管が爆発し、周辺に大きな被害が生じました。当該文書では事故による被害状況の調査集計と被害家庭等に対する復旧資材の配当の様子が事細かに残されています。それらの中から、県への報告。そして国会議員への陳情と添付された被害状況地図と写真をご紹介します。
【表紙】

昭和21年の記載が「十十一」と大変めずらしい書き方になっています。「二冊の内乙」では「二十一年」となっています。
【被害状況報告書】




事故翌日の19日付で県に報告書を提出
【被害状況一覧表】

一覧表に取りまとめた期日は不明ですが、県に報告した数値は6月18日の爆発発生直後に、各町内会に対し電話により被害状況を調査報告するよう依頼し、翌19日には提出された報告書により被害状況を取りまとめ、県に報告するとともに、復旧資材の確保に着手したと記録があります。
【事故当日及び翌日の対応メモ】

【陳情書(抜粋)】



昭和21年7月17日付で長野県選出の衆議院議員全14名に宛てた陳情書を提出している。
【被害状況図】

【写真】




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