須坂市の文化財

今回は、信州大学工学部建築学科の梅干野成央(ほやのしげお)先生を講師にお迎えし、旧越家住宅の調査の成果などを
現地にて解説を交えてお話しいただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日　時　令和元年７月23日(火) 午後5時30分から7時（予定）
場　所　旧越家住宅　（026－245-0001）
講　師　信州大学　工学部　建築学科　准教授　梅干野成央先生
内　容　旧越家を通してみる『須坂の民家』
参加費　無料
主　催　須坂市・旧越家ふれあいクラブ
共　催　蔵の町並みキャンパス推進協議会

※靴などの入れ物（ビニール袋等）をご持参ください。
問合せ　須坂市生涯学習スポーツ課（026－248-9027）
　　　　須坂市まちづくり課（026－248-9007）

７月６日（土）・７日（日）梅雨の合間をぬって、文化財保存活用倉庫の公開をしました。
当日は、旧升一田中製糸所迎賓館などの特別公開限定ツアーがありました。
明治から昭和初期まで、須坂が製糸業を中心に発展していった様子が、史料や大型製糸機械から
うかがうことができます。地域の方、小学生、大学生など多くの方が見学にいらっしゃいました。

須坂市高山蝶保護対策事業として、平成29年8月2日（水）、破風高原において、
高山蝶パトロール員の皆さんと須坂市警察署のご協力を頂いて、一緒に高山蝶保護合同パトロールを行いました。

この日は、8/11に実施予定の自然観察会「高山植物とベニヒカゲに会おう♪」の下見もしてきました。
豊丘財産区の管理委員会の皆さんに登山道を整備していただきました。

長野県指定天然記念物の高山蝶「ベニヒカゲ」がとまっているのを、見つけました。
長野県指定天然記念物の高山蝶「ベニヒカゲ」を捕獲することは、法律で禁止されています。

当日は、ヤナギランが群生しており、満開です。お盆ころまで楽しめます。
珍しい白いアザミの花も見ることができました。

引き続き、破風高原に住む高山蝶を守るため、高山蝶パトロール員さんに
ご協力いただきながら、保護活動に取り組んでいきます。

須坂市高山蝶保護対策事業として、平成29年7月6日（水）、峰の原高原において、
高山蝶パトロール員の皆さんと須坂市警察署のご協力を頂いて、
一緒に高山蝶保護合同パトロールを行いました。

この日は、梅雨の合間の晴天で景色もよく遠くまで見渡すことができました。
長野県指定天然記念物の高山蝶「ミヤマモンキチョウ」が葉にとまっているのを、みつけました。

長野県指定天然記念物の高山蝶「ミヤマモンキチョウ」を捕獲することは、法律で禁止されています。

峰の原高原に住む貴重な高山蝶を守るため、高山蝶パトロール員さんにご協力いただき、
これからも高山蝶保護に取り組んでいきます。

　国の文化財審議会は、平成27年11月20日(金)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに124 件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申を行いました。
この中に須坂市大字須坂(春木町)の「中野家住宅」が答申の案件に含まれており、平成28年2月25日付けで登録有形文化財（建造物）に登録されました！

登録されたのは下記の建物４棟

• 中野家住宅下店（綿幸サロン）
• 中野家住宅蔵座敷
• 中野家住宅北土蔵
• 中野家住宅南土蔵

中野家住宅とは

　中野家住宅は呉服店「綿幸」をいとなむ町屋敷であり、須坂の市街地の骨格をなす大笹街道と谷街道の交点付近に位置している。中野家は、弘化4年（1847）まで長野で呉服商をいとなんでいたが、その後、須坂の現在地へ移ってきた。中野家住宅の屋敷地は、東西に細長い短冊型で、東側に道が通る。北側には東から下店、蔵座敷、北の土蔵、新築の住宅が配置されており、蔵座敷は下店に対して直角にたつ。南側には東から上店、南の土蔵が配置されている。

須坂市内での登録有形文化財としては、７件目となります。
＊前回　平成27年11月17日付け　須高農業協同組合井上支所

関連リンク

・須坂のまるごと博物館　綿幸・中野家
https://suzaka-marugotomuseum.jp/search/item/?id=5603