投稿の詳細: 「下八町太々神楽保存会」が長野県文化財保護協会から文化財保護功労者として表彰されました!

2013/05/22

全文へのリンク 17:33:11, カテゴリ: 文化財の紹介

「下八町太々神楽保存会」が長野県文化財保護協会から文化財保護功労者として表彰されました!

 長野県文化財保護協会は毎年県内の4団体に対して
文化財保護功労者表彰を行っています。

 今年は須坂市指定無形民俗文化財「下八町太々神楽(だいかぐら)」の
保存会である「下八町太々神楽保存会」が、5月21日(火)に
文化財保護功労者として表彰されました。:D

 この太々神楽(だいかぐら)は明治初期に伝授されたといわれ、
秋の例大祭において高井八守神社に奉納されます。神楽は、集落の中心部から
山の麓にある神社に灯籠をつけた行列と共に歩いて登っていきます。XX(

 奉納神楽の演目の中でも特に「鎌倉の舞」は他地区にみられない
貴重な曲芸獅子で、耳を動かし、手毬を繰り戯れる等多くの芸を披露します:p
手毬は明治初期と推定される「八重菊」、「おもだか」、「重ねつむ型」の3個で、
今も大事に保管されています。

 その他にも蚤取りや耳をかき、多数の芸を披露する曲芸獅子「くるいの舞」;D
神社の鳥居の前で注連縄を切る「剣の舞」88|や「平舞」「おかめ」などそれぞれが
後継者に伝えられ、伝統を守っています。

 「下八町太々神楽保存会」は現在会員数25名おり、毎月2回の定例稽古のほか、
寒稽古(2月)、特別稽古(秋祭り前)と活動し、特に将来を担う若い会員も加入して
後継者が増え、伝統芸能である太々神楽(だいかぐら)の保存のため、活気ある活動を
展開しています。

 今年は10月12日(土)に前夜祭、13日(日)に例大祭が行われます。
12日の前夜祭には、「鎌倉の舞」などの奉納神楽が行われる予定です。
ぜひ足を運んでみてください。:p

下八町獅子
下八町獅子

下八町手毬
下八町手毬

市長室にて
市長室にて

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