古民家に行くと、必ず気になるところがあります。
それは、襖などの「引手」です。
古いお宅では、この小さな部分にとても素敵な意匠を凝らしていることが多いですね。
須坂クラシック美術館のお座敷で見つけたそんな「引手」をご紹介します。
奥の岩に植物が茂っています。手前には水仙のようなお花が咲いています。
こちらは盆栽です。
ぶどう。蔓と実の配置がおしゃれです。
これはまさしくひょうたんのかたち!
ほかにもまだ種類がありますよ!
ぜひ探してみてください。
襖の裏と表で違う引手がついていたり、目を凝らしてみると、以外と細かい絵が描かれていたりと、
昔の人は遊び心があったんだなぁ、と感じられます。
ひそかに楽しんでいただきたい「引手」の紹介でした。
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