建物の中の見どころをご紹介しています。
屋根といえば、瓦。
特に古い瓦は、欠けていても、苔が生えていても、
味わい深いものがあります。
クラシック美術館の軒瓦に注目してみます。
よく見ると隣、同士でも模様が、違うことがありますよ。
主屋の軒のある部分。
拡大すると、きれいな菊の花が
となりは唐草。唐草も似ているけれどいろいろな雰囲気があります。
こちらは土蔵の軒です。
拡大すると鶴亀。代表的な縁起物ですね。
となりは
「波に兎」なのです
おもわず「可愛い」!と言いたくなる
この兎は、この建物の中で一つだけです。
今年の大雪の際に瓦が割れてしまい、修理しなければならなくなりました。
もう予備がなくなってしまったため、瓦屋さんに古い瓦を探していただき、
これを使って直していただくことができました。
古い瓦も少なくなる中で、貴重な一枚です。
この屋根には、長年にわたって直しながら住み継がれていった瓦がたくさんあるんでしょうね
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