カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー, 記念・特殊切手

2015/05/10

全文へのリンク 15:05:10, カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー

第9回 石油会議記念

四十年前の今日 (昭和50年5月10日)
 "第9回 石油会議記念"切手が
発行されました。
            
世界石油会議は世界各国の学者 技術者 政財界人
により、石油と石油関連産業の諸問題について
論文発表や公開討論を行い、石油に関する科学技術
の促進と発展を図るための国際的会議である。

石油のやぐらに会議の
    マークを配す

昭和50年5月10日発行
原画作者 長谷部 日出男(日本画家)
発行枚数 3,500万枚
縦33m/m x 横22.5m/m
(グラビア 4色)
* 世界石油会議 *
    此の会議は第一回会議が 1933年(昭和8年)にロント゜ンで開催されて
以来戦中戦後の一時期を除いて 4年に一度 世界の主要都市で
開催され「石油オリンピック」と言われている。
石油の科学、技術、経済、管理について討論の場を提供する機関として
設立された。 2014年6月現在 産油国・消費国の 69ケ国が参加している。
1933年①ロンドン  1937年②パリ 1951年③ハーグ
1955年④ローマ 
(日本は1955年から参加) 1959年⑤ニューヨーク
1963年⑥フランクフルト  1967年⑦メキシコシティ
1971年⑧モスクワ  
1975年⑨東京  1979年⑩ブカレスト
1983年⑪ロンドン(50周年)  1987年⑫米国ヒューストン
現在は 3年に一回 世界大会が開催されている 最近の開催場所は
2000年⑯カルガリー  2003年⑰リオデジャネイロ  
2005年⑱ヨハネスブルク 2008年⑲スペイン・マドリッド  
2011年⑳ドーハ  2014年㉑モスクワ
  
次回 2017年㉒イスタンブール

2015/04/20

全文へのリンク 15:04:20, カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー

趣味切手週間

四十年前 (昭和50年4月20日)の今日
  "切手趣味週間"切手が発行されました。

  郵政記念日である4月20日を含む
一週間を「切手趣味週間」としており
切手発行日をもって

同趣味週間の初日としている
(切手の収集の趣味の普及を図るため      
       1947(昭和22年)に設定された。)

昭和50年 4月20日発行 「松浦屏風」
原画構成者 菊池 吉晃 グラビア6色 (二種連刷)
 
発行枚数 各6,000万枚 縦42.0m/m x 横31.5m/m

松浦屏風 (婦女遊楽図屏風)
切手の意匠となったのは、松浦屏風 (国宝) でこの屏風の右隻の一部
奈良市の大和文華館に所蔵されている六曲一双の大屏風で、かって
九州平戸の大名・松浦家に所蔵されて1いたことからその名がある。
制作時期は寛永年間 (1624~1644)と言われる、作者不詳
豪華な衣装を身につけた婦人 18人の華やかな群像が金地を背景に
描かれていて 桃山時代の流行衣装に接するようである。
我が国 近代初期の代表的風俗画として知られている。
右からキセルにタバコを詰める女性、客に手紙
を書いている女性、梅の枝を持つ女性、柄鏡を
持って化粧する女性など描かれている。
残りの部分にカルタ遊びする女性が描かれて
いますが、この部分は 1995年10月6日発行の

"国際文通週間"切手に取り上げられました。

今年の 「切手趣味週間」 切手

今回の切手デザインは、江戸時代前期の狩野派の絵師・狩野探幽
1620(慶長7)年~1674(延宝2)年 の屏風 (桐鳳凰屏風)

桐鳳凰図屏風

本屏風の飾り金具には葵紋が鋳出される 桐鳳凰が吉祥の画題で
あり 幕府奥絵師によるほぼ同図様の模写本が複数知られ左右隻とも
つがいの鳳凰が視線を交差させること などから 本図は
将軍家あるいは親藩徳川家の婚礼の際に調達された屏風である
可能性が指摘されている 探幽の法眼時代(1638~62)の作品
 
右隻部分 左隻部分 右隻部分 左隻部分

記念押印(押印機)


桐鳳凰図屏風 (狩野探幽筆)
サントリー美術館蔵
切手デザイナー   玉木 明
発行枚数 1,300万枚
(130万シート)
版式・刷色  グラビア6色
 

記念押印(手押し)

2015/04/15

全文へのリンク 15:04:15, カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー

昔ばなしシリーズ "ねずみの浄土"

四十年前 (昭和50年4月15日)の今日
 昔ばなしシリーズ "ねずみの浄土"
切手が発行されました。

  日本のお伽噺のひとつで「鼠の餅つき」
「鼠浄土」「団子浄土」 幼児向けに「おむすびころりん」
などと呼ばれる。
七回にわたって発行された

昔ばなしシリーズも此の回をもって終了した。

出会い
浄土へ
もてなし
昭和50年 4月15日発行 「ねずみの浄土」
原画作者 黒崎 義介(童画家) グラビア5色
 発行枚数 各4,200万枚 縦25.0m/m x 横35.5m/m


ねずみの浄土

     あらすじ

爺さんが そば餅をもって山仕事に行った。
一休みして餅を食べていると、そこにねずみが出てきた
ので 爺さんは餅をちぎって ねずみに与えた。
ねずみは喜んで爺さんをねずみの家に案内し歓待した
うえ宝物をみやげにくれた。
この話を聞いた隣の爺さんは そのまねをして
ねずみの家につれていってもらったが そこで
猫の鳴き声のまねをしたため ねずみはみんな逃げて
しまい 気がつくと ねずみの穴に頭をつっこんで
苦しんでいた。 ・・・ と言うもの

2015/04/03

全文へのリンク 15:04:03, カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー

SLシリーズ 3集 "8620・C11"

四十年前の今日 (昭和50年4月3日)
 SLシリーズ第3集 "8620・C11"
切手が発行されました。
8620 国産化の先駆をなした大正時代の
代表的機関車であり、大正3年から昭和4年の
間に732両製造され 各地で活躍された。
通称「ハチロク」
C11 旅客・貨物・入替用と万能ぶりを発揮
したタンク機関車で昭和7年から22年の間に
401両製造され 全国各地で活躍した。
通称「シーチョンチョン」

8620型蒸気機関車   C11型蒸気機関車

昭和50年4月3日発行
原画作者 渡邊 三郎
発行枚数 5,000万枚
縦35.5m/m x 横25.0m/m (連刷)
グラビア 5色


梅小路蒸気機関車館(動態保存)
8620型蒸気機関車 (愛称 ハチロク)
日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造した蒸気機関車
日本で初めて本格的に量産された 国産旅客列車索引用
デンダー式蒸気機関車 大正時代の標準型として1914年~1929年
の間に総製造数 732両 (台湾総統府鉄道43両、
北海道拓殖鉄道2両、樺太鉄道15両を含む) 
機関車重量 46.75屯.炭水車重量 34.50屯


青梅鉄道公園

真岡鐡道公園(動態保存)
C11型蒸気機関車 (愛称 シーチョンチョン) 
日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院が 1929年に設計した
過熱式のタンク式蒸気機関車で 1932年~1949年 
総製造数 401両(松尾鉱業江若鉄道13両、樺太人造石油5両、
朝鮮京南鉄道2両含む) 機関車重量 68.03屯

2015/03/20

全文へのリンク 15:03:20, カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー

"放送50年記念切手"

四十年前の今日 (昭和50年3月20日)
 "放送50年記念"切手が発行されました。
ラジオ放送が開始されてから 満50年を
迎えた事を記念して発行されました。
大正14年 最初の受信者は 3,500世帯程
でしたが、現在は国民生活に必要不可欠
にまでのめざましい発展をとげました。

観聞頌
昭和50年3月20日発行
原画作者 棟方 志功
発行枚数 3,500万枚
縦35.5m/m x 横25m/m
(グラビア 4色)
棟方志功 (むなかたしこう)
1903年(明治36年)9月5日~
1975年(昭和50年)9月13日 (満72歳没)

版画家、青森出身
20世紀の美術を代表する世界的巨匠
1942年(昭和17年)以降 彼は版画を
「板画」と称し木版の特徴を生かした
作品を一貫して作り続けた。

*放送50年記念 1975.3.20発行(20円)
    図柄は棟方志功「観聞頌」 文殊菩薩と普覧菩薩が
描かれており、無限の知恵(電波)が宇宙へ拡がっていく
様を表しているのだと言う


他に発行された棟方志功の切手は !!

1982.11.24
近代美術シリーズ
「弁財天妃の棚」

2,800万枚
1999.10.13
ふるさと切手
「大和し美し」
590万枚
2000.03.23
20世紀シリーズ
「金浜頌、唐衣の棚」

700万枚

[釈迦十大弟子]
このほかに放送などに関係する切手が発行されている
*放送25年記念 1950.3.22発行(8円)
     図柄は円形の中に放送第一声に使われたマイクロフォン
    1925年(大正14年)3月22日 NHKの前身である東京放送局が
    芝浦の仮放送所から最初の電波(JOAK)が発せられた

*国際放送25年記念 1960.6.1発行(10円)
    NHK(日本放送協会)が1935年に「ラジオトウキョウ」の名で
    海外向けに放送を開始した 図柄は地球と地球のまわりを
    飛び交う電波 戦後 1952年から「ラジオ日本」と改称

*国際放送50年記念 1985.6.1発行(60円)
    図柄は横山大観「夜桜」 当時「ラジオ日本」のテーマ曲が
    「さくらさくら」だったので・・・

*アマチュア無線50年記念 1977年9.24発行(50円)
    図柄は初期のラッパ型のホーンスピーカーと電鍵・電波波形

*民間放送50年記念 2001.11.15発行(80円)
    図柄は右がラジオ放送用マイクロフォン 左が当時の
    テレビカメラと街頭用テレビ受像機 全国の民間放送
    16社に免許が下ったのは1951年(昭和26年)

*テレビ50年記念 2003.1.31発行(80円 2種)
    図柄は日本テレビ局タイトルの鳩と放送開始当時の街頭テレビ
    右端の切手は当時の家庭用テレビとお茶の間の人気番組であった
    NHKの人形劇「ひよっこりひょうたん島」の
    大統領ドンガバチョと島の住人 (1964~1969放送) 

<< 前のページ :: 次のページ >>

臥竜の”アワゴ”備忘ログ


ご覧になった方
アクセスカウンター
カラコン
 

茶室
"相知庵
 
画面の中央で クリック !!
画面が変わります






< 前 | 次 >

検索

リンクブログ

須坂のリンク

いろいろ

このブログの配信 XML

須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか