投稿の詳細: 春の彼岸法要

2010/03/22

全文へのリンク 22:00:00, カテゴリ: 行事・イベント

春の彼岸法要

坂田山天徳寺で春の彼岸法要が行われました。
法要は太子堂、弘法堂、観音堂と本堂で行なわれ、そのあと
本堂に於いて住職の「お彼岸について」の法話がありました。

お彼岸の「彼岸」は「到彼岸」という言葉に由来している。
「到彼岸」迷いのない悟りの境地を意味する。
私たちが生きている煩悩に満ちた俗世間は「此岸」
悟りの世界である彼岸を死後の安らかな世界である浄土と
捉えるようになり、亡くなった先祖に想いを馳せる 「彼岸」が
定着していったようです。

「到彼岸」とはサンスクリット語の「パーラミター」漢字で「波羅蜜」
幸福を得るための六つの条件(教え) 六波羅蜜 (ろくはらみつ)
布施 (ふせ) ほどこすこと
持戒 (じかい) つつしむこと
忍辱 (にんにく) しのぶこと
精進 (しょうじん) はげむこと
禅定 (ぜんじょう) 心身を静めること
智慧 (ちえ) 学ぶこと

法話の後 琴の演奏 "千鳥の曲" と "せきれい"の二曲が演奏され
皆さん 生演奏に感動 
最後に 坂田町コーラス部の皆さんによる合唱 "証城寺の狸ばやし"
"早春賦" "さくら、さくら"の三曲 アンコール曲 "ふるさと"を皆で合唱



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