本日４月２５日は「世界ペンギンの日」だそうです。
起源はよく調べたのですがよく分かりません(笑)
大袖を振って、タキシードで出かけられる日という理由
などあるようですが、初めて知りました。

臥竜公園の桜は散り始めで「桜吹雪」が舞い始めました。
ペンギンたちもそんな様子を暖かくなりのんびり
眺めているように見えたので「今日はペンギンの日か！」と
一枚収めてみました。

そんなペンギンたちは気温が上がってくると繁殖期に入ります。
今年も２ペアが巣作りを行い、現在抱卵しているそうです。
毎日、何かと騒がしいようですが今年も無事に孵化まで
たどり着けることを祈るばかりです。

毎年、抱卵期に入ると「ペンギンたちがいない」ということも
あり、こんな看板を出したりしていましたが
飼育羽数も増えて逆に「誰も抱いてないじゃん」と言われるくらい
にまでなりました(笑)

「いやいや、奥で巣を作って抱いてますよ～」と思ったり
しますが、テレビの寒帯ペンギンの影響で「立って抱く」と
思う方の方が多いからなんですね。

当園の飼育しているペンギンは「温帯ペンギン」。
営巣し、抱卵するタイプです。

さて、暖かくなってきた動物園には「こんな話題が」。

急きょ、看板を立てて「触られないように」したのですが
ここに何がいたかと言うと・・・・

なんと「冬眠明け」のヒキガエルが二匹、園路の脇に
隠れていたのです！
まだ体温が上がりきらず、昨晩よりじっとしていたところ
を確認されていたようですが
こうしたおいたところ、
逆に午後になって活発に動き出したようで
上手に園内のどこかへと移動したようでした。ホッ。

二頭でいたところを見ると「ご夫婦かしら」
と思ったのですが、そのまま産卵し、子供たちが成長
し、付近に仲間がどんどん増えることを心から祈るばかりです。

暖かくなり動物園内、臥竜公園内に暮らす
野生生物たちも活発になってきたようです。