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投稿の詳細: 秋の特別企画展「身近な生き物展」がスタートしました!
2013/09/01
秋の特別企画展「身近な生き物展」がスタートしました!
本日より秋の特別企画展「身近な生き物展」をスタートしました!
http://blog.suzaka.jp/zoo/2013/08/28/p24460
秋の特別企画展についての詳細はコチラ!
朝からヒーヒー言いながら(笑)準備し、なんとか展示がまとまりました。。。
この企画展は夏の終わりから秋にかけて、園内に暮らす生物たちを
採集し、展示するため随時展示も変わっていくのが特徴です。
第一弾の段階で、今回は室内での展示で資料もたくさん置けることから
大幅にスペースを取ってしまっているので、今後はどうしようかと
嬉しい悩みにもぶち当たっています。
室内ということで、天気や気温に苦慮しなくていいのも嬉しい反面、
ふれあいができないというのも悩み。
今回は初めての屋内での企画展ということであれやこれやと思いを
めぐらせて、展示物も作ったりし展示の工夫も行っていこうと思って
います。
さて、夏からのラインナップに新たに加わった、新たに発見された
「ツチガエル」です!こんなカエルもいたのか!と驚きました。
しかも園内です。初めて見ました♪
そして、そして、この秋の企画展のスターはやはりこの方
「ハリガネムシ」です!!!
なんと、本日の朝に園内で発見されました!
相変わらず不思議です!
そして、こちらも昨日発見された、なんと「金色の虫」!!!
びっくりです。テントウムシサイズで「金色」って!!!
と、調べるとヒルガオの葉を食べる「ジンガサハムシ」という
昆虫でした。
こちらも会場のすぐ傍で暮らしているんです。
なぜ、このように不思議な足元の生き物たちが集まるかというと
企画展中は、他の飼育員たちも「意識して作業をしている」のです。
そこでやれ、掃除の際の網に入ったや、タメマスに入っていたなど・・・・
普段は気にも留めていないのですが、意識が高くなっているため
このときばかりに
珍しいものが見つかると、担当者に連絡が入るのです。
そしてその都度、みんなで図鑑などで調べて、学ぶ、ということを
しているのです。
年々、生物たちも増えてきているようで、毎年発見と
驚きが私たちにもあるのです。企画展の充実にもなり、自分たち
の学習の力をつけるにはうってつけなのです。
そして飼育・展示が可能なものを展示に出していくのです。
まだまだ不思議な生物がいる職場のため、随時採集したものから
展示をしていきます。
どうぞ「足元の不思議な生物たち」に会いに来てください!
実は、毎日「足元でなく頭の上にも」、木の枝を切り落とす
昆虫「チョッキリ」がいるんです。。。
http://www.d1.dion.ne.jp/~k_izawa/chok.htm
「チョッキリ」について。
なんとか採集してみたいのですが、毎日大量の葉の着いた30センチ
くらいの枝を朝方園内に落としてくれるのです。。。
こんな不思議な生き物も動物園内にはいるのです・・・。
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