みんなで太子祭を盛り上げる
須坂市太子町区の太子祭
★平成30年3月21日(水・祝)
22日(木)
太子町ってすごいんねん。みんな笑いながら
気持ちを一つにしてがんばれる区なんだよ。
その一つに「太子祭」がある。
太子町区の役員、太子町聖徳太子奉賛会はもちろん、
分館職員やサークル、クラブ、先輩顧問まで。
老骨むち打って、みんな一丸となって「祭り」を
盛り上げるのだ。
だだ高齢化の波は、ここにも押し寄せてきている。
お彼岸だというのに、まだ雪降る寒い太子堂にみんな集まって
一生懸命販売してくれる。
分館の「おでん」や「焼きそば」「ビール」「ホットドック」。
中には無償で配る「綿アメ」には、中学生が「キャー、キャー」
騒ぎながら自分で箸棒を持って大きな綿アメをつくり自慢げに
周囲の知り合いや友達に見せる、ほっと休まるひとときだ。
役員は、ストーブの周りに集まって、ビールを片手に、世間話。
その世間話も自慢話でなく高尚な話へと変わっていき、
いつの間にか、人生哲学にもなっていく。
そんなひととき、長老から「今年は、子ども神輿を新しくしたいと。」
「へえー、神輿を新しくするのはいいが、神輿って
神様のものだよなあ?ここ太子堂ってお堂だからお寺か?」
てな話になる。
「いやいや、ここはお寺さ、法要のときに、和尚
さんを呼ぶだろ!」「神輿の屋根はやはり擬宝珠(ぎぼし)か?」
「あれ?でも秋葉社ってあれ神様か?」「あれは、おまえ、火伏せ
の神だ~あ!」「そんじゃ、太子堂は、神社か?」
とまあ、奇妙な会話が飛ぶおもしろい町だ。
「まあ、一度は、こらっしゃい!」「歓迎するよ!!」と近所の
老爺がいう。
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