信州須坂いきいきブログ - 須坂市役所日記
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投稿の詳細: 2014/8/5 第3回 『アニマル・シンキング』プログラムを実施しました
2014/08/08
2014/8/5 第3回 『アニマル・シンキング』プログラムを実施しました
2014/8/5 第3回 『アニマル・シンキング』プログラムを実施しました
前回(7月3日)の第2回は、取組みテーマ決めとグループ分けを行いましたが、
今回は、各グループからの疑問点を解決 他のグループの進捗状況の確認を主に行いました
まずはチェックイン!!
今の気分や体調などの話をして話しやすい環境を創り♪
前回のおさらいをしたあとは、「アニマル・シンキング」のコツの復習です☆
・困ったこと、やりづらかったことの洗い出し
・なぜアニマルシンキングカードを使うのか、何でこのようなことをやっているのかの再確認
・アニマルカードを使うときのコツは?
⇓
・「アニマル・シンキング」-自分の発想、ものの見方を変えていく。
・経験に縛られた発想から離れる手段
・今実現できない、目指す世界観がないと何をやっていいのか決まらない。
・周りの人が「いいね」というのはその程度、既存の範囲を抜け出していない!!
・目指す世界観は、「そんなの有り得ない」くらいに大げさで良い。しかし、最初の一歩は小さくても良い☆
ここで、参加者から講師の方へ質問
・これまでやってきて難しいと思ったところ、感じたところを出し合う!
・グループで打合せした際に、分からなかったところ
・こんなときどうしたらいいの?
などを講師に聞きました★
(Q=参加者からの質問、A=講師からの回答)
■1問目
Q:突き抜け感が出ないどうしたらいいのか?
A:何回も何十回も話し合っていただきたい。
他の事例を見て、突き抜け感のイメージを感じてもらう。
とんでもないことをやった事例を見つけてみてください。
■2問目
Q:世界観がまとまらない
A:ここが簡単に出ないところ。これも、何回も何十回も話し合う必要ある。
どこの会社でも悩んでいる、通過する状況である。
■3問目
Q:「市役所でやる」と考えると、考えが小さくなってしまう。
A:未来に対する不安、過去の経験に基づく不安があるように思う。
(やってみるまでそうなるかは分からない)
不安に対するリスク管理をして、対処策は最初から考えるのではなく、最後に考える
不安の原因を分類してはどうか。
「市役所で」というのは、スキーマ。前提条件を意図的に外して考える。(外すのは難しいが…。)
■4問目
Q:実行に移す際の不安
A:不安がない程度のところの小さな一歩から実行していく
これならできる!ところからやってみて、達成感を味わって次のステップへの動機づけとする!
★鉄則:夢は大きく最初の一歩は小さく★
■5問目
Q:メンバーでのアクター出しの際に、周りが反応しないとどうすればいいか…。
A:周りがイメージできていないため、周りが反応できないでいるように思う。
相手に「そうそう」と言ってもらえる聴く側の態度-気持ちの伝達など、できるだけ意識する!
映像としてのイメージのすり合わせをすると理解し合える。
本当に達成したい世界観、納得できるところまで練り直していただきたい
自分達の疑問に対する回答を自分達で考える
ここで前半は終了!!
後半は情報共有の時間です
今の状態を報告し全員で共有します
★各グループの進捗状況★
▼グループ名:「アイ須(^o^)」(テーマ:コミュニケーション活性化)
【考え方・方向性など】
・全員が顔見知りになる→高齢者、独り暮らしが安全☆
・最初「市役所」としたが、市役所では範囲も小さいので、「須坂市」に範囲を広げた世界観とした。
・仕事も忙しいが、市役所内、進んで須坂市内をあいさつ回りをする
▼グループ「MYK Suzaka。」(テーマ:広報・情報発信)
【考え方・方向性など】
・「須坂に住めば幸せになる」という状態をめざし、広報をどのようにすればよいかという点で「動画」にした☆
・動画が一番わかりやすい、幅広くPRすると考えて「おもしろ動画チャンピオン」。(動画-若者しか見ない、編集労力がかかる)
・なぜ「チャンピオン」?-目指す状態を設定した。”インパクト”を考えた!
▼グループ「とりあえず」(テーマ:人口増加、移住定住促進)
【考え方・方向性など】
・「漬け物のまち須坂」を考えたが、これは方法論 how。Whatにあたるものを考えている
・誰をターゲットとして考えるか-子育てお母さんに絞って考えた
・須坂にしかないライフスタイル-自然豊かな地で育てたい人たちに須坂に来てもらいたい
・ターゲット-他市との違いはどう出すか
・転入者が来るところはどんなまちかを考えている
【講師よりコメント】
・目指す姿が置き換わった時に、対象とする子どものイメージが明確になった
・色々な人に伝えやすくなった、まとめる際に具体的イメージとなってきた
・達成したい姿がほぼ固まってきたように思う!
・世界観「子ども本能全開スイッチ」
▼グループ「夢」(テーマ:オリンピック練習誘致)
【考え方・方向性など】
・ハード面は近隣市町村でソフト面に特化「五感で感じるOff合宿」。
・「公認」リラクゼーション♪(プロポーザル形式による公認選定、公認して継続して取組んでいく)
・外国人への対応-共通通貨
・最終的には、人種を問わず定住に結び付けたい!
▼グループ「ほっと×ほっと」(テーマ:家庭の継承、地域集落の継続)
【考え方・方向性など】
・「独りぼっちにならない町」実態だけでなく、精神面での状態(戸籍上一人でも充実している方はいるので)
・コミュニティによる人と人とのつながりを活用
・あいさつをする市役所、人口増加からもつながる世界観
【講師よりコメント】
・図式化できている=見える化
・「ひとりぼっちにならないまち」誰を対象にどうやれば達成できるかの全体構造が見えてきた☆
自分のグループの進捗状況(考えや方向性など)を確認したら・・・
他グループを例に世界観の再確認をしよう!
(他のグループの話し合いの状況を聞きに行って、良い点、参考となる点など探して持ち帰って自分のグループに伝える)
次回までの宿題は・・・
各チームそれぞれに世界観を考える!
・次回までに何をするか考える
・実践できるチームは対策(=一次的に伸びるのではなく、継続的に少しずつ伸びていくこと)を考えていく
・「誰に」「何を」「どうやって」持続するものを考える
・マーケティングの手法を意識する
・相手に接点を持ってもらう
※かつてやったことないことを意識して!
アニマルカードを活用してアイデア出しをしよう
次回は対策、具体策の立案などを考えていく予定
9月24日水曜日 午後1時~5時です。
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