信州須坂いきいきブログ - 須坂市役所日記
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投稿の詳細: 117人会議 【健康・地域医療分科会】の途中報告です
2009/11/06
117人会議 【健康・地域医療分科会】の途中報告です
117人会議 健康・地域医療分科会では、
「福祉のまちづくり・障害者福祉の推進・生活困窮者への支援」
「保健・健康・地域医療、高齢者への支援・介護」
のテーマについて、9月18日(金)、10月6日(火)話し合い、現状どんな良い点・悪い点があって、課題や問題は何があるのかを出し合って分科会内で皆さんの意見を共通認識しました。
↓↓↓↓出された主な意見は↓↓↓↓
良い点
【保健・健康づくり】
・ウオーキングする人が増えてきている。
・健康づくりに理解のある企業が多い。
・水がおいしい。
【保健補導員等】
・保健補導員制度が整っていることで、日常的に市民の会話の中に、健康維持・食生活のことが話題になっている。
・保健補導員制度の健康づくりが浸透
・食改の活動がすばらしい。
・健康増進事業、保健師がよくやっていると思う。
・介護予防事業 補導員さんよくやってもらっている。
【高齢者への支援・地域の支え合い】
・高齢者の一人暮らしに対し、思いやりが感じられる。
・地域のつながり、住民の支え合いがある。(2)
・民生委員さんが活躍している。
【高齢者への支援・ボランティア】
・高齢者の方の家の周りの雪かきを率先してやる人達がいる。
【高齢者への支援・食】
・高齢者への配食サービス
【介護サービス】
・介護サービスの充実はありがたい。
悪い点
【保健・健康づくり】
・人間ドックの受診補助が低い。
・市民健診案内がわかりづらい。
・乳児健診が午後のため、子供が寝てしまう。
【保健補導員等】
・保健補導員も疲弊している。
【地域医療(須坂病院・救急医療)】
・婦人科はあっても産科がない。
・産婦人科の医師が来たらそれで解決なのか。
・須坂病院だけにお産を頼らざるを得ない。安心して産めない。
・救急医療、今のままだとつぶれてしまう。充実してほしい。
・休日・救急医療(須坂病院)医師少なく待たされる。
・高齢者の診察に不便。駐車場も待合室も車椅子では狭い。
【医療制度】
・国保税・介護保険料が高い。
【高齢者への支援・交通】
・ほほえみバスを止めるのはどうか。
・通所介護サービスの送迎車の効率が悪い。
・国道に歩道がない。道が狭い。レンガ状になっているところにシルバーカーがつっかかる。
【介護サービス】
・入所施設の不足
・介護従事者の不足
・介護保険の上限を超えた上乗せサービスがあってもよい。(特に認知症)
課題・問題
【保健・健康づくり】
・若い方は健診を受けているのか。
・特定健診、社会保険の扶養の方が受けやすいようになればよい。
・歯の検診があればありがたい。(8020運動)
【地域医療(須坂病院・救急医療)】
・須坂病院の医師を今より2人増員
・里帰り出産も安心してできるような産科医療
・須坂病院は元国立上山田病院に学んでほしい。
・須坂病院独法化について3市町村のコンセンサスはあるのか。
・救急車を使った時、救急以外の場合は費用負担(5,000円位)をしていただく。
・市会議員さんに現場を知ってもらうために、年20日位、須坂病院やひだまりにに行ってもらいたい。
【高齢者への支援・地域の支え合い】
・高齢者になっても安心して暮らせる社会
・行政と地域で一体となって行っていく姿勢が必要
【高齢者への支援・認知症】
・認知症になっても安心して地域で暮らせる社会
・認知症の方に発信機をつける。電話でなく、身体から離れないGPSはないのか。(腕輪など)
【高齢者への支援・ボランティア】
・定年退職者の人を有効活用したらどうか。
・シルバー人材センターの委託内容(事務・介護(福祉派遣法との関係))
・介護保険で助けられない部分をボランティアで何とかできないか。
【高齢者への支援・食】
・高齢者世帯の食の確保
【高齢者への支援・交通】
・高齢者の交通手段
・安曇野市の公共共通システムを参考にしたらどうか。
・高齢者一人一人の行動パターンを把握して交通システムを考えてはどうか。
【介護サービス】
・介護調査員の温度差
・制度サービス外の地域の支え合いの不足をどうするか。ふれあいのカバーできる人数?老人会の減少傾向
その他意見
・味噌がうまい。
・老人福祉センターの有効活用
・子育て支援の充実。公私の保育園整備と共に高めあう取組み
・老人会がつぶれたこと(会長の引き受け者がいない)
・近くに商店がなく、町の中心に転居したいと悩む高齢者
・3世代同居の世帯の増加、支援
良い点
【福祉のまちづくり】
・種々のボランティア活動があり、活発に行われていて良い。
・地域の見守りが行われている。
・助け合い推進事業があるのが良い(社協に)
・民生委員さんが熱心。
・福祉の町として、須坂は先進地と思う。
【障害者福祉】
サービス
・オムツ券やタクシー券は、大変助かります。
施設・ハード
・障害者支援施設の整備が充実している。
・施設のサービス内容が改善されている。
・市営住宅に障害者住宅があるのは良いこと。
【生活困窮者】
・生活保護世帯率が低い。
・ホームレスがいない。
【福祉制度】
・障害者の生活実態にあったサービス量が受けられている。
悪い点
【障害者福祉】
サービス
・障害者福祉事業が少ない
施設・ハード
・障害者に対し、道路が狭く悪すぎる。
障害者への理解・理念
・障害の程度が様々で、健常者と見分けが付かない人もいる。手帳の更新は行われているのか。
・難聴の人への配慮が地域に欠けている。
・障害者に対して本当に考えている市民であるのか。
【生活困窮者】
制度の適正さ
・だれが生活困窮者か分からない。
・本当にお金に困っている人に在宅福祉サービスが行われているのか。
【福祉制度】
・買い物のための移動手段の支援がない。
・福祉に対する給付金が多すぎないか。
・福祉有償運送事業者に格差がある。
【施設整備】
施設の有効利用
・福祉施設がバラバラ。
道路整備
・須坂の道は入ってこれないように作ってある。(2車線から1車線に狭くなる)
課題・問題
・オムツ券やタクシー券が、年度切り替え時に1ヶ月空くのが困る(4月に使えない)
・障害者住宅を拡大してほしい。(ユニバーサルデザインで)
・障害者にとって住みよい町に。そのための官民の協力を。
・生活困窮者を見つけ出す方法を。(窓口を設けるなど)
・低所得であっても地域で生きられるには。
・歩道の整備
その他意見
・失業者を減らすためにワークシェアリングを。
・緊急通報システムが必要な人は、65歳以上に限らないので、希望者に設置できないか。
・窓口一本化でなんでも相談できないか。
・学校施設の有効利用を
・福祉会館とシルバー人材センターを単独施設に
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などの意見が出されました。
活発に皆さん意見を出していました。
この現状をもとに、ただ今健康・地域医療分科会では将来はこうなればいいな、そのためにこうすべきだという話し合いをしています。
まとまりましたらまた報告します
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