本年、平成29年が堀直虎が亡くなって150年の年にあたることから、
今年は、直虎を題材にした演劇が行われたり、漫画が刊行されたり…
直虎イヤーの様相を見せている須坂市
須坂市立博物館では、9月9日(土)から、堀直虎没後150年記念事業・須坂市立博物館特別展「須坂藩堀家14代」を開催中です
須坂藩は、江戸初期から明治維新まで、江戸期250有余年にわたり転封も改易もなく、堀家14代の藩主によって治められました。
14人の歴代藩主の関係資料をそれぞれご紹介しています
12代藩主堀直武の書状。初公開の資料です!
子どもが無く病弱だった直武の「弟の直虎を自分の養子にしたいので宜しく頼む」という内容の書状
当時、かなりの極秘文書だったと思われます。
もちろん、13代藩主堀直虎に関係する資料も多数展示しています
直虎は、15代将軍徳川慶喜に諫言、江戸城中で自刃したことで知られますが、その諫言の背景・直虎の信条とも言える自筆の漢文などもご覧いただけます。
須坂藩は1万53石の小大名でしたので、城はなく、館で政務を行いました。
館の想像図や、現在見ることができる遺構などもご紹介しています
展示資料の多くは、本特別展のためにお借りした個人所蔵資料ですので、
一堂にご覧いただける機会はめったにありません
それぞれの藩主の生涯、業績、時代背景などにも触れておりますので、
お時間の許す限り、じっくりとご鑑賞いただけましたら幸いです。
展示の内容を網羅する図録「須坂藩堀家14代」は1冊1,000円で販売中です!
期間中は講演会や展示解説など、関連企画も盛り沢山。
ぜひお越しください
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【お知らせ】
堀直虎没後150年記念事業 須坂市立博物館特別展「須坂藩堀家14代」
平成29年9月9日(土)~11月19日(日)
http://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?p=b&id=12774&joho=oshi
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