カテゴリ: はたけ

2014/07/31

全文へのリンク 22:09:44, カテゴリ: りんご, はたけ

仕上摘果

作業は、ブドウからリンゴに移り、パートさん達は仕上摘果。仕上摘果もメドがたって、あと1~2日で終了しそうです。今年は、順調に作業が進んでいて嬉しいですV(^_^)V

仕上摘果(しあげてっか)は、春にした1番摘果から、さらに実を落とします。全体の2/3ぐらいは落としてしまいます。

こんな感じで、木の下は落とされたリンゴがゴロゴロ!もったい無い様な気がしますが、いいリンゴを作るためには仕方が無いのです!

自分は、ブドウの点検とリンゴのつっかえ棒を立てています。リンゴは、成長する実の重みで、枝が折れてしまうので、つっかえ棒で下から支えます。

棒立て前

棒立て後
分かりずらいですが、既に付いてるリンゴの重みで垂れてしまった枝を、グッッと持ち上げます。かなりの力仕事で、しかもこの猛暑・・・かなりグッタリです´д` ; 毎年この時期になると、体重が4~5キロ減るという嬉しことが起こるんですが、秋になるといつのまにか戻っているんですよね~T_T 今年は、なんとかキープできるといいなぁ~

今日は、夏休み中の子供たちが畑に来ました^ ^



リンゴの木にロープで、ターザンごっこです!こんなに暑いのにパワフルに遊んでいきました^ ^
その体力うらやましい・・・

2014/07/22

全文へのリンク 21:58:02, カテゴリ: ぶどう, はたけ

袋掛けと飛び色

ブドウの農繁期もピークが過ぎ、忙しいんですが、心に余裕があるというか・・・やり切ったというか・・・一区切り付いた感じです^ ^
正確には、ロザリオとスチューベンの摘粒(てきりゅう)と袋掛けがまだですが、それ以外は終わりました^ ^これで収穫まで、袋の中。暫しの別れです>_<

今年は、ブログの更新をこまめにやろーって思っていたんですが、結局ノビノビにT_T そんな訳で、今までの作業ダイジェストです!(品種は、ナガノパープル)

開花!今年もパープルはフライングで、出ばなをくじかれました・・・T_T


房切り(ふさきり)  
上の写真のままだと、ダラっと長~い房になってしまうので、3cm残して花を取ってしまいます。


房切り終了後、ジベ処理します。(説明するとイロイロ専門的になり過ぎちゃうので、簡単に言うと「タネを抜く」処理の事です。詳しい事はまた来年^ ^)ジベ処理すると、グッと房が伸びます。


摘房(てきぼう)と摘粒(てきりゅう)
摘房は形の悪い房や小さい房を切ってしまう作業です。摘粒は、房の中で要らない粒を取る作業です。だいたい33~37粒ぐらいにします。


摘粒が終わったら、2回目のジベ処理。そして数日後。


そして、さらに数日後。

そして一昨日ぐらいから・・・

色が付き始めました。一粒づつポっと色が出るので、飛び色が出たなんて言います。全体的にボヤッと色が出る時は成らせ過ぎの合図で、摘房をしないといけないのですが、ひとまず安心^ ^
「開花」~「そして、さらに数日後」までは、ずっと同じ房を撮影してます^ ^6月頭から今日まで、劇的な変化ですよね^ ^
また同じ房で収穫までを、写真を撮りますのでお楽しみに~^ ^(次はこまめにアップしますのでヨロシクですm(__)m)

2014/07/02

全文へのリンク 22:02:28, カテゴリ: ぶどう, はたけ

ふるって、たん!

楽しそうな響きですが、ブドウ農家には嫌な響きですT_T
種有りの巨峰系のブドウで使う言葉で、解説すると・・・
ふるって=花ぶるい(はなぶるい)は、めしべが受粉しなかった物で、実にならず花のまま落花してしまう状態です。

あまりひどいと、良い房型になりませんT_T

たん=単為結果(たんいけっか)は、受粉したが種子ができない状態で実になった物で、コレの応用で種無しブドウができます。

こんな感じで大小の粒になってしまって、種入り(大粒)種無し(小粒)の入り混じった房型になってしまいます。こうなると、このまま「親子房」として出荷するか、種入りの粒を抜いて、ジベ処理して種無しとして出荷します。

切ってみると、大粒の方の中心の白い米粒みたいのが種子!小粒の方はそれがありません。

今年須坂市は、この状態のものが多いらしいですT_T 原因は、開花中の雨や低温だったとか、開花前の乾燥だったとか、はたまた5月中の高温で花粉が少なくなってしまったとかイロイロ云われておりますT_T 我が家も例外なくこの状態の物が多いので、房数的には、少し少なめですかね?房数が少なくなれば1房あたりの重さが大きく成長してくれるので、収量的に平年並みになるかもしれませんが、今後の天候次第で決まってしまうので、これからも気が抜けませんT_T

そもそも巨峰系のブドウは、この花ぶるい性が強くて剪定~実が付くまでの管理に気を遣います。そう!自分も勘違いしていましたが、巨峰系のブドウに「種を入れる」というのも、すごく技術が必要なんですよ^ ^なれば勝手に種が入ると思ってましたが、そうじゃないんですね~ それが天気一発でこういう事に・・・難しいもんですT_T


そんなこんなで同じ観光園をやっている丸長さんと丸六くんと一杯やってきました^ ^ 「今年は疲れるよな~」などとサラリーマンのように愚痴を言いつつ、ついつい深酒~f^_^; 同じ自営業同士、こういう仲間がいてアリガタいですね^ ^ 良いリフレッシュになりました! ブドウの農繁期もあと僅か!気合入れてきますよ!!

2014/06/12

全文へのリンク 23:05:12, カテゴリ: ぶどう, はたけ

ばんくるわせ

前回のブログから、だいぶ空いてしまいましたT_T
昨年も、この時期のブログ更新が空いてしまったんですが、6月10日前後はブドウの開花の時期で、ブドウ作りで1番大切な時! 作業もイロイロあって、正直しんどいですT_T
ブドウの開花は品種ごとに順番に咲いていきます。主な所で、巨峰、ピオーネ、パープル、シャインの順番で咲き始めます。それぞれ2~3日ぐらいの僅かな差ですが、その時間差で次の作業が順番にできるのです。
しかし昨年は、一斉に咲いてしまったもんだから、そりゃ~大変なものでしたT_T ・・・しかし、今年もパープルがフライングT_T 作業が間に合うか、ヒヤヒヤでした。農業は作業適期とゆうのがあって、早すぎても遅くてもダメなんです。 なので作業適期の中で仕事をこなして行かなければならないので、間に合うかどうかが重要なんですT_T  それなのに最近は雨続き! も~ヤキモキする!!愚痴ってもしょうがないですが、とにかくやるべしT_T


左が開花前 右が開花後
ブドウは、房の上の方から順番に下に向かって3日ぐらいかけて咲いていきますが、今年は一気に上から下まで咲いてしまいましたT_T しかも満開の房の横は、まったく咲いて無かったりと、イレギュラーな感じでしたね(@_@;

ブドウは、花びらが無くて雌蕊と雄蕊で構成されています。うまく写真が撮れなかったんが、火花の様なチョンチョンが雄蕊で、その中心の粒が雌蕊!そこがブドウの粒になります^ ^


これは、「房切り(ふさきり)」という作業。
もちろん上が作業前、下が作業後です。 そのままではズルズルっと長い房になってしまうので、下の方3.5cmを残して花を取ってしまいます。 そうするとギュッとした見慣れた形のブドウになります^ ^
ブドウもリンゴも、大量にできる物から良いものに絞っていく作業の連続です。この先もそんな作業が続きますが、また報告できる様に頑張りますよ~!
しかし今日のブログはT_Tマークが多いですねT_T

2014/05/28

全文へのリンク 22:48:33, カテゴリ: はたけ

黒雲ピューピュー

ブドウもリンゴも本格的に始動して、ブログの方もご無沙汰でした^^
ブドウは、あと2週間ほどで花が咲き始めます。畑ではその下準備を一人黙々とこなしております(^^ゞ

昨年もそうでしたが、今年も4・5月ともに降雨量が平年以下と雨が少ない!この時期に雨が少ないと、枝の伸びが悪かったり、ブドウの花が咲いた時に、実にならないで散ってしまったりします。潅水設備がある畑は大丈夫なんですが、ない畑はタンクに水を入れて運んで撒きます。そう!大変なんでよ´д`
今日も仕事終わりに水を撒きに行く予定でした。

しかし、4時ぐらいから、ゴロゴロと雷の音と共に黒雲が!!こりゃ~夕立くるよ~^^と喜び、今日は潅水行かなくて大丈夫だ!そして雨が!キター!ヨッシャー!
・・・しかし、喜んだのもつかの間、シトシト30分ほど降った後止みましたT_T地面の表面を軽く濡らす程度でしたね´д` 予定通り潅水に行きました・・・雨が欲しい!
自分勝手ですが、雨が降ると畑仕事ができないんで、それはそれで辛いんですが、自然相手は難しいT_T

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ヤマホンそりまち農園

(ヤマホン)そりまち農園
須坂市高畑町1269
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有機肥料を100パーセント使用。
極力 減農薬で害虫防除。
人に優しい、自然に優しい農業を目指します。
ぶどう狩り8月中旬~10月中旬まで りんご狩り9月上旬~11月下旬まで 品種はシーズンで変わりながら 毎日フルーツ狩りができます。   地図はこちら

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