投稿の詳細: 2015/4/11 「学級会長研修会」を行いました

2015/04/14

全文へのリンク 12:06:14, カテゴリ: 事業

2015/4/11 「学級会長研修会」を行いました

こんにちわ、「郡P」テラサワです。
郡Pの事業の中でも目玉事業で、新役員の皆さんのスタートをバックアップする「学級会長研修会」を行いました。:p

開会行事
会長あいさつ

    3つについてお話しさせていただきました。:D

  • 上高井郡市PTA連合会とは?-高山村、小布施町、須坂市の小中支援学校20校のPTAが集まっている組織
  • 皆さんにやっていただきたいこと-1つだけ「コミュニケーションを取って」:>>
  • 役員スタートにあたって-「本日の講師の話を聴いて元気をもらって、どうせやるならやってみようの気持ちで」;)

父親母親委員長あいさつ

    クロイワ委員長からは、学級会長の皆さんへのエール:>>と、
    学級会長の皆さんの大きな役割、「学級懇談会」のノウハウを中心に、
    長野県PTA連合会で提供している「よりよいPTA活動をめざして」も活用してみて、

    子供達にキラキラ輝く親の姿を見せてあげましょう。
    お父さん、格好良かった!:lalala:
    お母さんってすごい!:p
    そんな環境で、子育てしてみませんか。:))

    ということにも触れてお話ししました。:D

アイスブレイク

    次期父親母親委員長のタケマエ副委員長の出番です。
    場を和ます「アイスブレイク」として、折り紙をちょっと使って…。
    折って折って、切ってみたらあら不思議~。
    アイスブレイクの様子
    「イタイイタイ飛んでいけ」=心の持ちようで痛みも無くなった:oops:
    役員も心の持ちようです;D

講演
講師:上田情報ビジネス専門学校 副校長 比田井和孝先生
演題:すべては子供たちの幸せのために

○はじめに

  • 上田情報ビジネス専門学校-資格取得、公務員試験の専門学校だが、学生に就職・資格取得して欲しいのではなく、「幸せ」になって欲しい
  • でも、不幸になるため全力で頑張っている生徒もいる
  • 親が間違えてしまうことがある
  • 「お金さえあれば幸せになれる」は間違い
  • マザーテレサは「不幸とは、誰からも必要とされないこと」:(と言っている
  • 最高の幸せ-たくさんの人から必要とされる人生
  • 上田情報ビジネス専門学校の「就職対策授業」は就職するための話ではなく、就職した後の話をしている
  • イチローの卒業文集では「一流のプロ野球選手になる」と書かれていたのは有名な話
  • プロ野球選手になることが目標ではなく、一流になることを目標にしていた
    講演時の会場の様子

○やり方の前に

  • 大事なことは土台となる「あり方」、心がどうあるか、何のためにが大切:idea:
  • 「あり方」は分かりにくい、見えにくいので、見えやすい「やり方」に行きがち
  • 面接でも同じ質問に同じ答えをしても結果は違う
  • 面接官は言葉を聞いているのではなく、言葉を発する人を見ている
  • それを発する心のあり方を見ている
  • 「子育て」「PTA役員」も何のためにやるのかが大切;)
  • 「PTA役員」となったのは間違いなく意味があること88|
  • 出来事が結果を決めるのではない、心の持ちようが決める:P
    講演の様子1
  • 子供は「天からの授かりもの」ではなく、「天からの預かりもの」
  • 預かったので、この子は世間・社会にいつかは返す必要があると考えている
  • 社会に出た時に、たくさんの人の役に立つために育てるのが親の役目、あり方
  • 「授かりもの」と思うと、授かってしまったので親の都合で育ててしまう、子供が不幸になる

○子供にどうなって欲しいか

  • 講師の第二の師匠木下晴弘氏は予備校の講師で、保護者に質問する
  • 「子供にどうなって欲しいか?」「何のためにそうなって欲しいか」を繰り返し質問する
  • 最後に出てくる答えはみんな一緒「子供に幸せになって欲しい」
  • 「幸せ」の状態はどのような状態か
  • 質問の答えは最初は、勉強ができて、一流大学、一流企業、お金をたくさん稼いでほしいと回答
  • 「勉強さえできれば幸せになる」と勘違いしている保護者も多い
  • 教え子が社会人となった後木下氏は「今幸せか?」質問したところ、幸不幸が分かれた
  • 同じ学校卒業、同じ会社勤務など、同じ境遇の者もいたが、答えは違った
  • 幸せだと答えた教え子の共通点は、周りの人を喜ばせることに喜びを感じられる人
  • 不幸だと答えた教え子の共通点は、自分のことだけしか考えられない人
  • この結果から見えること-どこでそうなるのか-やり方ではなく「あり方」:idea:
  • 親があり方を考えた行動、生き方を示す
  • それはやり方を見ている、言葉を聞いているのではない、「親のあり方」を子供は「感じている」:oops:
  • 嫌々やっていたら子供に伝わる、刷り込まれていく:oops:
  • 子供も嫌々やるようになる
  • どうせやるならやってみること;)
  • ここまでの話で勉強が必要ないんじゃないかと感じたかもしれない
  • 勉強の大切さ-「人のために役立つ」は思っただけでなく、役立つ行動をするためには必要
  • 勉強も「何のためにやるか」が大事
  • 作家の喜多川泰氏のお話で、『「未来」という「空白」を何で埋めるか?』
  • 「不安」で埋めるか、「希望」で埋めるか
  • 大人が不安で未来を埋めると、子供も不安
  • 不安で埋める人が求めるのは、安定
  • 希望で埋める人は、挑戦する
  • 安定を求める人は、安定を手に入れると、「こんなはずじゃなかった」と感じる
  • その後、こんなはずじゃないことを人のせいにする
  • 必要とされなくなってくる人になる
  • むしろ不幸になる
  • 「被害者意識」人のせいにする、何もしない→何も変わらない→成長しない:|
  • 反対に希望で埋める人は挑戦する、そうすると…失敗する
  • やったこともないことに挑戦するので、「こんなはずじゃなかった」と感じる
  • でも、人のせいにすることはない、挑戦したのも自分、失敗したのも自分
  • 親がそう生きると子供もそうなる:'(
  • 挑戦は人のせいにはできない、次は失敗しないようにこうしようと考える→成長
  • 子供に失敗させないのは将来的に不幸にさせている
  • 取り返しのつく失敗を、若いうちにどんどんさせて欲しい
  • 人に迷惑をかけないようにするのは若い今ではなく、大人となった将来迷惑をかけないように
  • 迷惑をかけながら大人になっていく
  • 大変かもしれないが、何か起きた時が親の心のあり方を見せるチャンス88|
  • 仕事やPTA事業などで家に帰ってきた時どういう姿を見せているか
  • いやいやな姿を見せていないか?:oops:
    講演会全体の様子

○ある営業マンの話

  • 「俺はこれだけ頑張っているのに、契約してくれない」
  • 「お客は話を聞いてくれない」
  • 「上司も褒めてくれない」
  • 「くれない・くれない」の「くれない族」
  • 「くれない族」はいつもイライラ→不幸に
  • 周りには嫌なことばかりおきる、寄せ付けている
  • 「相手にもらうこと」ばかりを考えていると、いいことは起きない
  • 「相手に与えること」を考え始めると、毎日が楽しくなる
  • つまり心の持ち方一つで、別人になれる
  • 人は変わることができる
  • 「与えるものは与えられる」法則:D
  • すぐには見返りはないが、まわりまわってちゃんと返ってくる
  • 自分は周りに何を与えているだろう?気づくことは自分が変わったこと
  • 心の持ちようで別人になる
  • どうせやるならやってみる
  • 何を与えられるか考えてみる
  • 大きく変わる

○エピソードを紹介

  • 「命のサイン帳」
  • ディズニーランドのキャストが人に喜んでもらうために思いつくことを一生懸命対応した
  • いい仕事は人の人生を大きく変える、最高の仕事を神は与えてくれる
  • 普段周りの人々にどんなことを与えているか
  • 簡単なことほど誠意をもって一生懸命やること:idea:
  • 勉強以前に当り前のことを当たり前にできることが大切:idea:
  • 簡単なことをバカにしない
  • 当たり前のことを当たり前にする
  • 大切なのは「すべてのことに感謝する心」
  • 「普通」のことがどれだけありがたいか
  • 「思いやり」小学校でまず学ぶこのことが人として一番大切なこと:)
  • 「母の貯金」
  • 感謝の心を忘れて不幸になるのは親ではない、自分が不幸になる

○宿題

  • 「鏡の法則」(野口嘉則氏)を別冊資料で配布
  • 今日読んだら心もちも変わる
  • 何を見ようとしているかを感じていただきたい
  • 宿題なので、感想を送って欲しい
    宿題配付の様子 大盛況!!
  • 「鏡の法則」とは、心の中の状態が現実となって映し出されれる:idea:
  • 寝起きの自分を鏡に映すと鏡の中の自分も寝癖がついている
  • 鏡の中の自分の寝癖を直そうとはしない、自分の頭の寝癖を直す
  • 鏡の中は直せない、写し出されたものは直せない
  • 今日の講演で聴いたこと、インプットよりアウトプットが大事:idea:
  • 出すことで自分に刷り込まれる

質問タイム
Q:先生のターニングポイントは
A:・第一の師匠佐藤芳直氏の講演を聴いた際に、「何のために働くのか、働くのは役割を果たすこと」と教えていただいた
・上田情報ビジネス専門学校の「就職対策授業」をやろうと考えていた時だった
・「これこそが自分の生まれてきた役割に違いない!」と思ってしまった
・「就職対策授業」の一番大切な中心軸が決まったターニングポイントだった

御礼
最後に、次期会長のコバヤシより御礼をさせていただきました。

文字では伝えきれないほど、楽しく:))、分かりやすく:D、でも厳しく的確に:lalala:、感動も添えて:oops:お話しいただきました。
とても良いスタートを切ることができました。:>>:P:p
比田井先生ありがとうございました m<_ _>m m《_ _》m m(_ _)m

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