味噌・醤油の販売から200年、その前の100年間は塩の販売をしていたので「塩屋」さん。
無類の骨董好きの11代目店主、好きが高じて毎年骨董市を開いているほどだ。
美術品ではないぬくもりのある古民具や生活の中にある「道具」としての骨董品に愛着を感じるという。
「味噌蔵もそう、書画骨董の部類ではなく職人の工夫がつまった作業用の「道具」、良い職人は良い道具を持っている。」と語る。
メインの味噌しょうゆ、漬物などの販売のほか、先祖から受け継いできた山林の管理も大きなウェイトを占めている。
代々間伐などを行って来たが、それらの「自然」と既存の「道具」とをマッチングさせる何かが出来ないかと模索している。
古くて新しい何かが始まりそうな予感!今、塩屋さんがおもしろい!
ワインマニアがもれなく「ナンデ コレが ココに?」とビックリするような激レアなワインを揃えたお店が須坂にあります。
世界中で限定何本とか、特別な目的で作られた内の1本がココになど、お値段の桁が違うようなスゴイのが丸本酒店の保冷庫に眠っているのです。
とにかくお酒に関するお話が専門的、醸造や原料となる葡萄栽培などお酒全般に関する事は学生時代から培った高分子化学の知識が基礎となっている。
光プラズマ応用の分野で学術書に執筆するなどの活躍をされてきたのだそう。
「ワインの事?ちょっと話せば分かってるかそうでないかが伝えられる」と柔和な笑顔でサラリと話す。
確かな知識に裏付けされたお話をじっくり聞きたくなりました。
シャッター街になってしまった須坂ショッピングセンター内で、今なお常連さんがひっきりなしに訪れるお店「ニュースコー」のママさん、この人だ。
初代オーナーから引き継いで35年以上もこの場所で憩いの場を提供している。
オープン当初、商店街はとても華やかな賑わいのある街でお客さんも多く、高校生達は学校帰りに「ただいま!」と言って集まってくるお店だった。
去年、ショッピングセンターで行われたイベントがメディアで取り上げられ、当時高校生だった人が子供を連れて来てくれ、とても懐かしかったという。
お店の一番人気のメニューはズバリ「ナポリタン」、麺は2.2ミリの特注品を使用、その味にハマって通い続ける人もいるほど。
趣味はストレス解消の「温泉」。お休みの日には友達と遠方まで出かけるのが楽しみと語ってくれた。
須坂に築100年の古民家を改修して新しい形の宿泊施設「ゲストハウス蔵」が昨年10月オープンし半年となる。
以来500人以上ものお客様を受け入れて来た。
外国からのお客様も多く、語学力を生かし日本人である私達が気づかない須坂を魅力を発信し続けている。
ゲストハウスの建物は間口が狭く奥行きの深い伝統的な造り。
限られたスペースの中に四季の移り変わりを映す苔むす中庭。また、柱や梁はそれこそ今では手に入らないほどの高級木材が使用されていて見どころがたくさんで外国人のお客様に驚かれるという!
須坂にこんな素敵な場所があったんですね、そしてこの古さがいい!
須坂の街歩きを楽しむ人達がふらりと立ち寄れるカフェも併設。新しい出会いが生まれているそう。
輝くような笑顔がとても素敵な人でした。
8月24日立町市役所通りにオープンした「おやつとごはんの店 ai」オーナー。
安心安全な体に良い材料を使ったメニューで、小さい子供を持つお母さんや健康に気を使う人から支持を得ている。
ご実家はお料理屋さん、お父様も板前さんという環境、自然と調理の仕事に携わる中でオーガニック素材を使ったお菓子と出会った。
当初卵や牛乳を使用しないお菓子の卸販売を行っていたが、たまたまこの場所にお店を持つ事になり、食事も提供する事になったそう。
須坂には美味しい果物がたくさんある、しかもそんな美味しい果物を「近所からもらう(笑)」
お菓子や料理の素材として使ってみたいとも語る。
こんなにも笑顔の素敵な人が作る料理。美味しいに決まってますよね! \(^o^)/
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