カテゴリ: 塩爺の笑~顔日記

2007/08/01

全文へのリンク 17:26:22, カテゴリ: 塩爺の笑~顔日記

すざかのこども七夕まつり

須坂市公民館が事務局を務める「地域づくり須坂未来塾」主催で、
:p すざかのこども七夕まつり :p が開催されました。

須坂小学校や東部児童センターの元気な子供たち、保護者の皆さん、
一般参加の子どもさんたち、約80人、スタッフ合わせて約100人の
老若男女が集まり、盛大に開催されました。


元須坂小学校校長 小林謙三先生の「夢広がる七夕伝説」のお話し。
みんな、しっかりと聞いていました。


七夕飾りや願い事を書いた短冊作り、みんなどんな願いを書いたのかな?


こんなに小さな子どもさんたちも真剣に作っています。


願い事を書いた短冊、「ばあちゃん、空で見まもってね」
今年7月に他界した大好きだった天国のおばあちゃんに届くといいね。



七夕飾りや短冊をみんなで竹につけて…。


完成! みんなで「やった~」の記念撮影。

このあと、みんなで作った「七夕飾り」はみんなの願いを付けて、
須坂市役所、県立須坂病院、笠鉾ドリームホール、須坂市公民館、
上高井郡役所に飾られています。

期間は8月5日(日)まで、皆さんぜひ見てやってください。

2007/07/11

全文へのリンク 15:36:25, カテゴリ: 塩爺の笑~顔日記

珍客来訪

昨夜、塩爺の家に季節を感じる珍客が来ました。

2階への階段で、ポー、ポー(?)と規則正しい点滅が…。
まさかと思い、近づいて見ると、大きな蛍が仲間を呼んでいる。

 :idea:

何で家の中に…、家族全員で珍客をしばし凝視。

少々雨が降っており、窓は閉めてあるはず。
そんな隙間があるのかな~と、周りを見回す家族。

しかし、蛍が舞い込むような自然に囲まれた環境で
生活しいてる我が身のシアワセを感じる一齣でした。

むろん、部屋の明かりを消して、しばし珍客を見ながら
一杯いただき、優雅が時間を過しました。

その後は、近くの田んぼにお帰りいただきましたが、
雨露の付いた葉っぱに羽を広げて着地。

仲間に会えたかな? 
今度来る時は、仲間の連れておいで。

2006/06/05

全文へのリンク 18:14:45, カテゴリ: 塩爺の笑~顔日記

今日も元気!

塩爺の配食日記-19

Sおばあさんは元教諭。
90歳をこえてもまだバリバリの現役だ。

戦前、戦後と変わり行く教育の波を越えてきたという。
NHK教育の若者達の討論番組等も楽しく見ると言う。

Sさん 「今の若い人達は何を考えているんだろうね、
     今しか考えていないように感じるね、後はどうでもいいみたい」
塩 爺 「僕らもそうでしたよ」
Sさん 「親が子どもの将来をしっかり見てやっていないんだね」
塩 爺 「…」
Sさん 「学校の先生も変わったが、PTAも変わったんだろうね、
     昔のPTAは、とにかく先生を信用してくれていた。
     だから親に遠慮せずに自分の子どものように接していたけどね」
塩 爺 「今は、先生がPTAを恐がっているように見えますもんね」
Sさん 「私は良い時に先生をやってきたね、周りの先生も生徒に
     真剣だったし、PTAも私の方針に理解してくれていたし」 

    …てな、会話が交わされる。

塩爺はそれ程頭が良くなく、流されるまま今日を迎えているので、
難しい話になると考え込んでしまう。

 この後、新任の頃の話しから始まり、伺う度に何日も何日も「つづき」
 のように話しが進む。
 しっかりした頭脳の持ち主だ。

今日は奥の居間からSさんが 「今、勉強中なの、そこに置いてって」

本当に90歳をこえているのか? 頭が下がる思いである。

2006/06/04

全文へのリンク 18:56:04, カテゴリ: 塩爺の笑~顔日記

今日も元気!

塩爺の配食日記-18

今日も暑かった!
各家での会話は「今日も暑いね」から始まる。

塩爺 「今日も暑いね」
O婆 「やっと私達の季節だよ」
塩爺 「どうして?」
O婆 「だって、着る物いらないもん」
塩爺 「そうだね、貧乏人には最高の季節到来という事か」
O婆 「そう、そう :D それに、こたつやストーブを使わなくなるか       ら安心だしね」

 利用者の皆さんは、火に対して、過剰なくらい気を使う。
 火が出ると安易に逃げられる状態の人達ではないから…真剣である。

塩爺 「でも、今度は戸締りしっかりやってね」
O婆 「ありがとう、泥棒さんも入ってがっかりだと思うけど、
    命持って行かれたら、やだからね」
塩爺 「今度、俺のパンツ貸すから、いつも干しときな」
O婆 「ハァ、ハァ、ハ、抱いて寝るわ」
塩爺 「それは嬉しいね、光栄です」

80歳に手が届くOおばあちゃん、まだまだ色気はあります。

(注)塩爺は、その手の趣味はありませんので、あしからず。

2006/06/03

全文へのリンク 17:58:16, カテゴリ: 塩爺の笑~顔日記

今日も元気!

塩爺の配食日記-17

今日で配食を終了する利用者さんがいた。
躁鬱病でこの頃一人でいるのが自身がなくなったという事で、
施設に入居するとの事。

娘さんは一緒に暮らそう…と以前から誘っていたようだが、
やはり嫁に出した家、しかも自営業で娘さんも旦那さんを
手伝っているとの事。

Kさん 「やっぱり嫁に出した娘にまで迷惑掛けられないからね、
     お父さん(義理の息子)も是非一緒に暮らそうと言って
     くれんだが…」
塩 爺 「…」
Kさん 「私を面倒見るために従業員を雇うわけにもいかないし、
     私もいつどうなるか分からないかね」
塩 爺 「でも、Kさん幸せだね、みんなKさんの事、
     心配してくれているんだから」
Kさん 「そうだね…」
 
 Kさん、少し淋しそう :|

Kさん 「でもね、私はまだまだ動けるし、自分がちゃんとしていれば
     迷惑を掛けないと思うから、就職した気で施設で楽しくやるよ」
塩 爺 「元気でね」
Kさん 「あなたも元気でがんばってね」

躁うつ病がどのような病気なのか、表面的な事は知っていても
患者さんの気持ちまでは計り知れない。

部屋の片付けを娘さんと高校生くらいのお孫さん(男)がやっていた。
気配を感じてか、顔を出してくれた。

娘さん 「長い事、ありがとうございました」
塩 爺 「いや、お母さんにはいろいろ勉強させていただきました」
娘さん 「本当に皆さんに良くしてもらって」

帰る塩爺に、娘さんとお孫さんが「ありがとうございました」
しっかりした娘さんとお孫さんだ。
きっとしっかり者のKさんのDNAだろう。

最後に、玄関の置くからKさんが大きな声で、
「またどっかで合おうね!」

塩爺、なんだか言葉にならず、大きく手を振って分かれた。

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