7月20日
須坂市民体育館に突然舞い降りる天使
プロ卓球選手 四元奈生美 |
◆よつもと・なおみ
1978年9月21日、東京都立川市生まれ。29歳。
母・洋子さんと姉・静香さんの影響を受け、
小学1年生から卓球を始める。
99年、USオープン日本代表として優勝。
2000年、全日本選手権ダブルスで準優勝など。
淑徳大卒業後、本名の直美から「奈生美」に改名。
04年、中国リーグ超級に参戦。
この年北京チームは総合優勝した
攻撃スタイルは右シェークハンド、
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卓球・四元奈生美選手インタビュー (抜粋)
1月18日から始まった全日本卓球選手権大会、
女子シングルス1回戦。カコッ、カコッという小気味良い音が響き渡る。
選手たちの淡々と続けられるラリー。とその時。
どよめきとともに観客の視線がもれもなく、ひとりの女性選手へと向けられた。
左肩を大きく露出させた白のワンピース。プリーツのミニスカート。
栗色の髪に乗せられているのは髪飾りのマーガレット。
襟付きポロシャツに短パン姿といった他の選手に混じってひとり、
四元だけが、あたかもフィギュアスケート選手のような煌びやかさを醸していた。
「中学2年の頃から規定のウェアでもチームのみんなで色をそろえてみたり、
デザインに凝りだしましたね。以降、
ポロシャツと短パンを着て試合に出場したケースはほとんどありません。
全日本選手権は3大会ぶりの出場だったものですから、
確かに注目は浴びましたね」
意外にも卓球では、ウェアの規定は特に定められていない。
協会が認める範囲内であれば、好きな衣装で出場することが可能なのだ。
だが、四元ほど“過激”な衣装で試合に臨む選手はほとんどいない。
スポーツ用のルーズソックス姿も、ファンにはお馴染みになっている。
もうひとつ、
フィギュアスケートやテニスでは当たり前の専属メイクを付けているのも、
卓球では四元だけ。
白いマーガレットの髪飾りはシングルス1回戦で審判長の指摘を受け、
試合後に取る羽目になったが、
この騒ぎが逆にマスコミの注目度をグンとアップさせた。
大会後は、テレビや雑誌の取材に追われる毎日だ。だが、
このフィーバーに浮かれているふしは、
この四元には全く見られない。
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