いよいよGW突入ですねうららかな陽気の中、図書館は今日も開館中です。
せっかくの連休、じっくりまったりはまれるおすすめ本をまたまたご紹介
「信州伊那ローメン物語」 著:山口真一 協力:伊那ローメンズクラブ、伊那商工会議所 出版:ほおずき書籍
長野県民なら一度はきいたことがあるかのしれません、「伊那のローメン」。北信地域にはいまいちなじみがうすい感がありますが、伊那を中心としたこのローカルフードは戦後、市民の間から発生してきたものです。マトンを使った蒸し焼きそば…でもスープもあったり豚もあったり、と今ではなかなかの発展ぶり。食を使った地域おこしのモデルケースとして注目されています。
「見る聞くわかる野鳥界」 著:石塚徹 イラスト:水谷高英 監修:山岸哲 出版:信濃毎日新聞社
ようこそ「野鳥界」へ豊富な自然に恵まれた長野県、当然さまざまな野鳥の飛来がみられます。写真とイラスト、鳴き声などわかりやすく生態について解説されています。バードウォッチング初心者に最適な一冊
「ローカル仕事図鑑」 編:DECO 出版:技術評論社
お仕事、楽しいですか?現在も地方に息づく、さまざまな仕事。仕事の数だけ携わる人がいて、それぞれの生き方があり価値観が存在しています。ゲストハウスオーナー、民間図書館、カフェオーナー、製炭士、ホヤ漁師、お茶農家、和ろうそく職人…本書では30通りの生き方を紹介し、これからローカルワークに携わりたい方へのアドバイスも収録されています。
「パブロフくんと学ぶ 電卓使いこなしBOOK」 著:よせだあつこ 出版:中央経済社
もっとも身近なオフィス用品ともいえる電卓。ちょっとしたコツを覚えるだけで、仕事の効率が飛躍的にアップします液晶を見ないと入力できない、キーの打ち間違いが多い、計算結果をメモするのがめんどう、使ったことのないキーがある、電卓を打つのが遅い…ひとつでも思い当たる方はぜひ本書を参考に。資格試験を考えている方にもおすすめです。
「路線バスしゅっぱつ!」 作:鎌田歩 出版:福音館書店
つばさくん、えりちゃん、れいくん、すずちゃんの4人は日曜日に公園に行く計画をたてています。4人は初めて自分たちだけでバスに乗って出かけることにしました。路線バスにはどうやってのるの?どんな装置がついているの?どうやってすすんでいるの?初めてのバスには不思議がいっぱい詰まっています。
今回紹介した本は図書館の新刊コーナーにあります。貸出中の場合は予約もできますので、カウンターまでお声がけください。
そのほかの新刊は蔵書検索システムから ⇒ http://www.city.suzaka.nagano.jp/lib/index.htm
また、5月7日(土)は子どもの読書週間恒例の「おたのしみ会」を開催します。ぜひお子様と一緒にご来館ください