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投稿の詳細: 有害鳥獣駆除の現場レポート ~本郷町 2017/7/4

2017/07/04

有害鳥獣駆除の現場レポート ~本郷町 2017/7/4

Permalink 16:28:11, カテゴリ: :退任:田島隊員(農林課)  

有害鳥獣駆除の現場あるある・・・「雨が降るとイノシシが罠にかかる」

梅雨のうえに台風まで発生した今朝、登庁するなり、農林課鳥獣外対策担当の職員さんが、イノシシが罠にかかったのですぐに現場確認に行くとのことで、現場に同行させていただきました。
今日も元気にイノシシのおはなし…、地域おこし協力隊の田島です。こんにちは:D

今朝の現場は本郷町某所。

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現場には、罠(くくり罠:地中に浅く埋めた罠を踏み抜いた拍子にワイヤーでくくられる仕組み)をかけた猟友会の方と、見回りをされている地域住民の方々がいらっしゃいました。

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くくり罠がかかっていたのは、なんと、鼻先88|

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猟師の方によるとその林にはイノシシが大好物のミミズが豊富にいるそうで、土を掘り起こしミミズを食べようとして、仕掛けてあったくくり罠に鼻がはまってしまったのではないか・・・とのことでした。

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農林課の担当職員の方による確認後、そのイノシシを回収・・・

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猟師さんの見立てによると、40~50キロのイノシシでした。
この場所では、2週間前ほどにも推定120kgほどの大物イノシシ1頭と推定20kgほどの子イノシシが罠にかかっていたそうです。

・・・と、ここまでは「イノシシが罠にかかったいた現場のおはなし」。

今日のブログではお伝えしたいことが、もうひとつあります。
それは、本郷町の住民の方々による有害鳥獣対策への取り組み、そしてそこから買垣間見えた地域づくり、住民自治です。

住宅や畑地のある集落と山林との境目に電気柵が設置されていますが、電気柵の維持管理、具体的には点検や草刈り、猟友会の方が仕掛けた罠に動物がかかっていないか日々の見回りなどが、住民により共同で行われています。

設備の点検や草刈りなどの業務を委託するという方法もありますが、本郷町ではまず点検や草刈りなど自分たちでできることは自分たちでやることで、区の予算は設備の設置などへ回しているそうです。
たとえば、草刈り作業の委託ではなく、草刈りなどで立ち入る山林の中の足場の悪い場所に階段を設置することで、住民であれ委託業者であれ誰もが安全に作業をすすめることができる。。
お話しを聞かせてくださった地区の方は「今は大変だけどもう少し地区のみんなで頑張って、将来楽になればいいと思ってね…」とおっしゃっていました。

イノシシが捕獲されていた罠の見回りを住民の方々がされているというお話を発端に、高齢化率40パーセントという地区の現状と将来を見据えた住民による自治のありようと気概を、ほんの少しですが見せていただいたような気がしました。

▽ 各戸にイノシシの捕獲報告と電気柵内の点検・草刈り時における注意喚起が回覧されました。
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いろいろな形での「地域づくり」。
自分自身も一住民として根を下ろしたとき、こんなふうに、地域のことを自分ごととして地域づくりにかかわっていきたい・・いう思いをあらたにしました。

コメント:

コメント: 三木正夫 [訪問者]
素晴らしい記事をありがとうございました。
永続的リンク 2017/07/05 @ 05:05
コメント: s-nourin [メンバー]
三木正夫様 コメントありがとうございます。地域の方から示唆に富むお話しを沢山いただき、急ぎ記事にいたしました。素晴らしい方にお会いできご縁に感謝しております。(須坂市地域おこし協力隊 田島)
永続的リンク 2017/07/05 @ 13:56

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