須坂市地域おこし協力隊 活動中!

明るく!元気に!須坂市を盛り上げるべく奮闘中!

2017/03/17

「農福連携」を学びながら

Permalink 17:07:45, カテゴリ: 田島隊員(農林課)  

やれることをやる。
やりたいけど、できない、とか、手がまわらないときは、それができる誰かの手を借りてみる。だからこそ誰かとご縁が出来る・・・最近、そういう場面に出会う機会に恵まれています。
地域おこし協力隊の田島です。こんにちは:)

いきなり、冒頭のようなことをつぶやいても「なんのこっちゃ?」ですよね。
少し前から、私は縁あって「農福連携」について知る機会をいただいています。

「農福連携」とは、簡単にいうと、高齢化や後継者不足といった農業の課題と、障がい者の経済的自立などの福祉の課題を掛け合わせて解決を試みる取り組みのことです。

例えば、農業は、作業的に見れば単純であっても人手が足りないがために困ることもあれば、作業を正確にミスなくやりつづける集中力や持久力が必要される作業もあります。
そんな農業における人手不足という課題解決の助っ人として、福祉施設の利用者の方々の活躍が期待されます。
できること、得意なことはひとそれぞれですが、集中力を持続させたまま作業をすることを得意とする才能を障がいのタイプとして持っている方もいますし、植物を相手にする仕事が好きという方もいるかもしれません。簡単な作業であれば、例えば 草刈りや枝拾いなど、農繁期に手を貸してもらえたら助かるかもしれませんね。

私はもともと農業や福祉に従事していたわけではないのですが、十数年ほど前でしょうか、とある国内のワイナリ―で、障がいのあるひとたちがワインぶどうの栽培をされているということを知り、以来、農業と福祉の連携ということに関心を持っていました。
また、農業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開する「6次産業」にも興味を持ち、情報収集をしたり事例を調べたりもしていました。そんな折、とある6次産業の事業者が関わるイベントでたまたま知り合った方と話がはずみ、そのご縁で農福連携のコーディネーターの方をご紹介いただきました。

以来、たびたび農福連携について学んだり、福祉施設を訪問させていただき、利用者の方々が作業をされている現場を見学させていただいております。
そこで感じるのは、施設利用者の皆さんはそれぞれが出来ることを分担して取り組んでいるということ、集中力の高さや、真面目さ。無駄口や不平不満などは皆無で、むしろ無邪気な笑顔に癒されます。
仕事ができるということを喜びとしているように見えます。

やれることをやる。
やりたいけど、できない、とか、手がまわらないときは、それができる誰かの手を借りてみる。それが「仕事」であれば、発注側と請負側のそれぞれにとって有益で、ましてや仕事への喜びを持って繋がれたら素晴らしいことだと思います。

ここまで書いて、ふと、気付く。
自分が信州に移住してからというもの、何をやってもいつも辿りつくのは、
「ひとの繋がりの大切さ、ご縁の大切さ」ということに、なるようです;)

のうふく
(長野県内にある某施設利用者の方々によるサツマイモ収穫のようす)

2017/03/13

観光客目線になってみました

Permalink 16:39:29, カテゴリ: 田島隊員(農林課)  

この春、須坂暮らし=地域おこし協力隊歴が丸2年になります。
地域おこし協力隊の田島です。こんにちは:)

私が須坂に移住して半年ほどたったころでしょうか。憧れの信州での暮らしを満喫していた私は、ある方から「田島さん、地元に馴染みすぎないで。“よそ者”としての目線を忘れないで。」と言われました。
また、別の方からは「自分のことを“よそ者”と言うな。地域に馴染むために地域のひとと同じことをしろ。」と言われました。
様々な方から頂くご意見のなかには、このように相反するものもありますし、私の活動や私自身への応援や労いなど様々なお言葉を頂戴しておりますが、すべては関心を持ってくださったりご心配いただいているからこそのご意見であり、とても有難いことと受けとめています。
何より、全てのご意見の根底に地域への深い想いが込められていると感じています。これまで自分の暮らす地域や地域の繋がりということに無関心だった私にはなかったものを、この地域のひとびとは大切に持っている。その想いや姿勢は、見習っていきたいものです。

残すところ1年となった協力隊の任期、私なりに須坂のために協力できることを、粛々と取り組んで参りたいと思います。

☆☆☆☆☆☆★☆

先日、東京の友人が須坂に遊びに来てくれました。
味噌作り体験をメインイベントとするツアーで、旧小田切邸での箱膳ランチに始まり、塩屋醸造さんの味噌蔵を見学したり、ガイドさんに案内してもらいながらの蔵の町並み散策と、盛りだくさんの内容でとても楽しんでくれたようです。

1時間ほどの自由時間に、私が友人たちを連れていったのは農産物直売所です。
店にはいると、友人たちはまるで水を得た魚のように、次々と農産物を手にとります。

おみやげ
(真っ先に手に取ったのはフキノトウ。むかごを見つけて大喜び!
 この写真は序の口で、このあともまだまだたくさん買っていきました。)

この味噌作りツアーは去年同時期にも開催され、前回は私もお手伝い参加させて頂きました。
その時に印象に残ったことが二つあります。
ひとつは、町並み散策でたまたま通りかかった八百屋さんや湯っ蔵んどで、参加者の方々が農産物を「爆買い」されていたこと。もうひとつは、休憩時にお茶と共に供された手作りの郷土食「やしょうま」や野沢菜漬けがとても美味しいから、残すくらいなら持って帰りたいという声があがり、参加者の皆さんが少しずつ分けて残さずお持ち帰りになったこと。

地元に暮らすひとの目で見れば、「わざわざ遠いところで」かさばる野菜を買っていかなくても、ご自宅近くのスーパーでも買えるのにとか、漬物なんて(この辺りのひとなら)誰でも作る(平凡な)ものなのに、持って帰るのは荷物になるだろう、と考えるかもしれません。でも、旅人の目線になれば、訪れた土地で食べたり買ったりすることで、その土地のものを味わったり、持ち帰る(買って帰る)ことも含めて、「旅を楽しむ」ことであり、その地域を訪れた証とするというか、足跡を残すというか、地域と縁を結ぶような意味を持つことなのではないかと思います。
真心の込められた手作りの温もりを感じさせるものならばそれは「どこにでもある漬物」ではなく、「特別なもの」。だから、わざわざ持って帰りたくなる。

さらに言えば、お店で食べたり買ったりするだけなら、ある意味、どこでもできること。
しかしながら、「地域のひととの交流」となると、むしろ、なかなかできない貴重な体験ではないでしょうか。
旅先で、たとえ一時でも一緒に過ごし、楽しかったり充実したひと時を共有して生まれた人と人との絆は、「あの人にまた会いに、あの土地に行こう」という気持ちにさせてくれるものです。

そういう意味で、須坂というところは、旅人がその地域のひとびとと共にそこでの暮らしを体験するような心に豊かな思い出をつくる機会を得られる場所ではないかと思うのです。
なぜなら、「暮らしを活き活きと楽しむ」ことが、須坂のひとの得意とすることだと思うから。地元のひとにはごくごく当たり前のことかもしれませんが、“よそ者”である私には眩しく映る姿です。
今回のような味噌作りや、農作業の体験などは、旅人に須坂と須坂暮らしの魅力を味わって頂けるはもちろんのこと、地域との絆を育むきっかけになるものではないでしょうか。

今日のブログは、東京からやってきた友人と観光客目線で須坂を楽しんで感じたことを綴りました;)

2017/03/03

MISO MISO MISO(LOVE×3)

Permalink 12:09:03, カテゴリ: 田島隊員(農林課)  

それは、今朝の私の頭の中。。

このタイトルを書いていたら、DREAMS COME TRUEの『LOVE LOVE LOVE』という楽曲を思い出しました。
あの頃はオヤジギャルだった…:roll: 地域おこし協力隊の田島です。こんにちは。
(時は流れ、もはやギャルではなくなった…、今の私はオヤジなの?!88|

さて、「味噌」。

自分がどんなに信州に恋焦がれ移住してきたといっても、やっぱり『異邦人』なのだと思い知らされるもののひとつです。
(なんだか今日のブログは懐メロなノリ…|-|

須坂市に移住してくると、市内には手作りの天然醸造で高い品質を誇る味噌蔵が数軒ありました。
春には市内各所で手作り味噌の講座や体験イベントが開催され、地元でお世話になっている方々も多くが手前味噌を仕込まれていました。
ふむふむ、さすが味噌で有名な信州…、と思ったものです。

みそ3
(信州須坂味噌『五ツ蔵』・・・須坂市内の5つ味噌蔵の味噌の詰め合わせです。お土産にいかがでしょうか。)

市内の味噌蔵の味噌を購入したり、市内の味噌蔵の味噌が使われたお料理を提供してくれるお店で味噌料理を食べたり、また、手造り味噌を分けて頂いたり…、移住してくる前に比べて、味噌に親しむ機会が増えました。
意識的に味噌をとるようにしているというよりも、味噌がとても美味しいので食べたくなってしまうのですが、、
美味しいということに加え、やはり、この地域で味噌が暮らしに強く根付いていると感じます。
これが、味噌の本場ということなのでしょうか。
私としては、かなり感動ものなのですが、地元の人からすれば特別なこと・特別なものという感覚はないのかもしれません。;)
そのギャップを感じる目線こそ、異邦人(移住者)所以ではないかと思うのです。。

みそ1

あるとき近隣地域の方から「須坂といえば味噌が盛んなところね」と言われ、ふと、長野県の中でも地域により違うのか?と疑問に思い、フリー百科事典のWikipediaで【信州味噌】と引いてみました。すると、主な製造会社として紹介されているなかでは須坂市の味噌蔵が一番多いではありませんか:idea:

国内の味噌の生産量・消費量ともに、長野県がダントツの1位ですが、その広い長野県の中でも特に須坂は味噌作りが盛んな土地ということに気づきました。

無類のフルーツ好きである私が須坂に移住したきっかけといえば美味しい果物で、果物を愛する気持ちに変わりはありませんが、
須坂での暮らしの中で、味噌と寄り添い、その魅力にじわじわと気づき、惹かれて、現在に至ります。

もうすぐ、味噌仕込みの季節が訪れます:p

みそ2

2017/02/21

須坂移住同期生でのソバーベキュー会にて

Permalink 09:30:54, カテゴリ: 田島隊員(農林課)  

内容が想像できるような、できないようなタイトルですが…
地域おこし協力隊(農林課)の田島です。こんにちは:)

「ソバーベキュー」というのは、
「そば」+「バーベキュー」ということですね。
同じくらいの時期に須坂に移住してきたメンバーで「ソバーベキュー」を楽しんだということなんですね。

協力隊としてのイベントを開催したわけでなく、プライベートの会でして。
本日のブログは活動報告や須坂PRではなく、わたしの須坂暮らしを綴ります。(いつもそういうのばっかりカモ…?:crazy:

さて、その「ソバーベキュー会」にて、、
私の持ち込みは「手打ち蕎麦」と「鴨」。:p

鴨を取り出すと、すぐにひとりの女の子が近寄ってきて「触りたい!」手に取り嬉しそうな笑顔。またある男の子は一目見て「カルガモだ!ここが風切羽根だよ!」。…私の想定では、「カルガモだよー、怖くないよー、これから食べるんだよー」、と教えるつもりだったのに…必要ありませんでした。
すごいな!こどもたち。末は博士か狩りガールか?;)

羽根
(これはマガモの雄の羽根)

もちろん食べるために持ってきた鴨ですから、羽根をむしります。
最初は遠巻きに、どんどん近づき、手を出して、触ってみて、ついには一緒に毟り始める子供たち。皮が破けていたり血が付いているところを見るのはちょっとだけ怖いけど、間近で見る羽根の美しさのほうが勝るようで、それぞれお気に入りの羽根を取り合うような勢いで、手伝ってくれました。

お次は蕎麦打ち。
打ち始めるやいなや、また、子供たちがひとりふたりと集まってきました。
何も言っていないのに、みんな静かに正座をして周りを囲みます。
食い入るように見つめられ・・・・こちらも緊張してしまいます 汗
そのうち「やりたい!」という一声が上がると、堰を切ったように「やりたい!」「やりたい!」と挙手!…ちょっと待って~!
1回目は私が打ってみせて、2回目のときに少し体験させようかと思っていたのですが、捏ね、延しまではなんとか子供たちを抑えていましたが、堰が切れちゃった。88|もうやらせちゃえ!ってことで、そば切りは集まった子供たちに交代で少しずつ体験させてみることに。
この日の蕎麦は複数人数による初めての体験だったので太さはバラバラだったけど、それはそれで、子供たちの積極性やチャレンジの味わいがありました。次はもっとお上手になるから、またやってみようね:P (上達していく過程も味わいですから~)

そば
(これば以前私が打った蕎麦。…この日は子供たちの勢いに押され、写真を撮る時間がとれなかったので代用のイメージ画像です 汗)

この日のメンバー4家族のうち2家族は、須坂で新規就農を志し、2年間の里親研修を終えて今年から独立される方々です。
2年前の春、新規就農者と研修生の集まりの懇親会で出会ってから、まっすぐに農業の道へ邁進する彼らの姿に、須坂移住の同期生ながらまだ独立せずにいる自分が遅れをとってしまったようでチョット焦りも感じつつ、私の目には彼らがとても頼もしく眩しく映ります。
そんな彼らに比べたら自分の歩みは遅いかもしれないけれど、須坂移住暮らしの2年間、これまで経験のなかったたくさんのことにチャレンジしてきた。この蕎麦打ちも狩猟もジビエ料理も、腕前は半人前にも満たないけれど、人との繋がりを築く手段にはなっているかな。。

一期一会を重ねた先にあるものを、彼らと一緒に見ていきたいな。
「これからも一緒に頑張っていこう」と言ってくれる友人たちにパワーを頂いた、週末のソバーベキュー会だったのでした。

2017/02/17

『信州ジビエマイスター』をご紹介します♪

Permalink 11:55:09, カテゴリ: 田島隊員(農林課)  

ジビエ大好き!
地域おこし協力隊(農林課)の田島です。こんにちは♪:p

長野県では、増えすぎた鹿などの動物による農林被害への数々の対策が取られています。
その一環で、捕獲された鳥獣(主にニホンジカ)を地域資源として活用する手段のひとつとして、美味しく食べる『信州ジビエ』の取り組みが行われています。

『信州ジビエ』の振興にあたっては、「獣を獲るひと(ハンター)」「料理するひと(レストランなど)」「美味しく食べるひと(消費者)」の三者が必要です。
『信州ジビエマイスター』は、狩猟の現場と美味しく食べる人をつなぐ役割「料理するひと(レストランなど)」として、狩猟肉の特徴などを学び、筆記・実技試験を経て、信州ジビエ研究会より認定を受けます。

家畜と異なり、狩猟により捕獲される自然の恵みである野生鳥獣の肉は、季節により、年齢により、雌雄により、またその個体の食性など、さまざまな条件が異なるため、その味わいもまたさまざまです。「この個体」「この部位」の特徴にあった調理法や味つけを工夫するとより美味しく頂けるのです。
「鹿って固いよね?臭いよね?獣の脂ってしつこそう」という印象を抱いている方も、狩猟肉の特徴を学んだ信州ジビエマイスターが適切に調理した鹿を食べれば「柔らかい!臭くない!あっさりしてる!」など、新たな世界の扉が開くかも・・・?!;)

平成28年度、長野県では30名の信州ジビエマイスターが誕生しました。
その中で、須坂市から3名の認定者をご紹介します。

〇湊 英美さん(ペンション きら星)
〇古川 薫美さん(ペンション スタートライン)
〇田島 和恵(須坂市地域おこし協力隊 わたくしで~す:)

認定書授与
(認定書授与)

実技認定試験のあとは試食タイム。プロの料理人の方々が調理されたお料理は、どれも美味しくて、食いしん坊な私には至福の時間…♡:oops:

試食

個人的に、須坂市峰の原でペンションを経営されておられる湊さんと古川さんのお料理がとても美味しくて、頭から離れません。身内のひいき目?いやいやそうじゃないの!聞いて聞いて~!:>
湊さんが鹿肉に合わせられたソースはご自身で山で採ったヤマドリダケ(フレンチやイタリアンで高級食材として知られるポルチーニ・セップというキノコです)をはじめ数種類のキノコによる濃厚な旨味と香りに胃袋がわしづかみ。古川さんの鹿肉はりんごを抱いて、デミベースでチョコレートの甘さ・コク・香りが加わったソースを可憐に纏い優美にほほ笑んで手招きする…そんな感じ)。。ウットリ…♡ わかります?(笑)
お二人の信州ジビエ料理がまた食べたくて、友達が須坂に遊びに来るとき、誕生日など記念日、身近なリゾート峰の原高原で食事を楽しむためにペンションに泊まりにいきたい!と企んでおります♪:)

実技認定試験での3人の作品はコチラ⇊

▽湊さん (ああ、食べたい…)
みなとさん

▽古川さん (こっちも、食べたい…)
ふるかわさん

▽田島 (うん、頑張った 汗)
たじま

このブログを呼んでくださっている皆さまも、是非、
【信州ジビエマイスター】による【信州ジビエ料理】、堪能してみてくださいね!

▼長野県 鳥獣対策・ジビエ振興室からの【信州ジビエマイスター】の紹介です
http://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/sangyo/brand/gibier/meister/meister.html

認定書
(認定書のほか、名前入りの看板を頂きました!)

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