須坂ぷれジョブ推進会議

２月１９日、両川晃子先生を講師に迎え、支援者向け学習会の最終回「支援の最新の動向から～ビジョントレーニングを中心に～」が無事終わりました。
大勢の方のご参加、ありがとうございました。

ビジョントレーニングを中心に、学習障害のお子さんの具体的な事例もあり、専門的なお話を聞くことができました。

両川先生が支援グッズや本を沢山持ってきてくださったので、学習会終了後の紹介コーナーは大賑わいでした。

これで、今年度の支援者向け学習会は終わりました。
保護者向け勉強会も３月に最終回を迎えます。

来年度も実践に役立つ学習会を企画しています。

「支援の最新の動向から ～ビジョントレーニングを中心に～」

発達障害のある子どもたちへの支援方法の最新情報を、スクールカウンセラーとして長野県中を回っていらっしゃる両川先生にお話しいただきます。特に、今、話題となっているビジョントレーニングについては事例を交えながら具体的にお話ししていただく予定です。
保護者の方もご参加いただけますので、多くの方のご参加をお待ちしています。

と　き　　　平成２３年２月１９日（土）　１３：３０～１５：３０
ところ　　　シルキーホール（須坂駅前シルキー３Ｆ）
講　師　　　両川　晃子　先生　（信州大学附属病院心理士）

～両川先生のご紹介～
信州大学附属病院心理士・特別支援教育士スーパーバイザー・長野県スクールカウンセラー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１．平成22年6月26日（土）9時半～
　講師：田幸　康宏先生（須坂市立日滝小学校）
　演題：発達障害を理解し、みんなで支える（特別支援入門編①）
　会場：旧上高井郡役所（須坂市）
（注：終了しました）

２．平成22年7月10日（土）9時半～
　講師：永井　美樹先生（長野養護学校　須坂分教室主任）
　演題：発達障害の子への関わり方の基本（特別支援入門編②）
　会場：旧上高井郡役所（須坂市）
（注：終了しました）

３．平成22年10月16日（土）１０時～
　講師：三ツ井直美先生（作業療法士）
　演題：作業療法の視点から～発達をとらえる視点とアプローチ～
　会場：須坂市中央公民館３Ｆホール

４．平成22年11月20日（土）
　講師：本田祐介先生（伊那養護学校講師）
　演題：教材作りの極意～見てわかる・意欲がわく・楽しい教材～（仮）
　会場：旧上高井郡役所（須坂市）

５．平成23年1月22日（土）
　講師：松沢裕子先生（須坂市立小山小学校教諭）
　演題：通常の学級における特別支援（仮）
　会場：未定（須坂市内）
注：保護者の方はご遠慮ください。支援者のみになります。

６．平成23年2月19日（土）１３時半～
　講師：両川晃子先生（長野県スクールカウンセラー）
　演題：支援の最新の動向から～ビジョン・トレーニングを中心に～
　会場：シルキーホール

すべて無料でご参加いただけます。
第3回、４回、6回の学習会は保護者の方も参加できます。
第５回のみ保護者の方は参加できません。

1.　平成22年5月29日（土）10時～
　講師：久保田　純　先生（長野養護学校）
　演題：”ちょっと心配な子”とのお付き合い
　会場：旧上高井郡役所（須坂市）
（注：終了しました）

２．平成22年7月24日（土）10時～
　講師：三ツ井直美先生（作業療法士）
　演題：生活での困り点への対応
　会場：旧上高井郡役所（須坂市）
（注：終了しました）

３．平成22年12月5日（日）10時～
　講師：阿部優美子先生（コーチ・コミュニケーショントレーナー）
　演題：未定
　会場：旧上高井郡役所（須坂市）

４．未定（1月頃予定）

すべて無料で参加できます。

第3，4回の内容については検討中です。
具体的で役に立つ勉強会になるよう、検討しています。

「考える会」では今年度（平成22年度）、
長野県の元気づくり支援金事業として以下の活動を
計画（すでにいくつかは実施済み）しています。

１．パンフレットの作成・配布
　　子どもに障がいのあることを診断された親や、育てにくさを
　　感じている親が、親の会（障がいのある子を持つ親や家族の
　　集まり）や、相談機関に誰でも気軽に訪れられるように、
　　連絡先や活動などを一覧にしたパンフレットを作成・配布
　　します。

２．リーフレットの作成・配布
　　障がいの種類によってさまざまな特徴や関わり方がある中で、
　　地域の人も事情がよくわからないまま誤解や偏見を持ってしまったり、
　　接し方が分からずに、見て見ぬふりをしていまうことも多いです。

　　さまざまな障がいの特徴への理解を深め、声のかけ方、簡単な
　　手助けの方法などもわかりやすく説明したリーフレットを作成・配布
　　することで、地域に暮らす障がい者への理解を深めてもらい、簡単な
　　声がけ、手助けのきっかけ作りや、ボランティア活動に役立ててもら
　　おうと考えています。

３．講演会の開催
　　「地域の子どもは地域で育つ」ことは大事ですが、それと同じくらいに
　　「一人ひとりのニーズや発達段階に応じた場で学ぶ」ことがその子
　　将来に向けて必要です。特に、発達障がいの場合、その子の特性や
　　段階に応じた適切な教育が自己肯定感を高め、二次的障がいを引き起こ
　　さないために、とても大事なことです。多くの保護者や学校関係者の
　　方々にそのことを理解していただくために講演会を企画しています。
　　（平成23年1月予定）

４．保護者の勉強会（年4回）
　　広汎性発達障害（自閉症を含む）、アスペルガー症候群、LD、ADHDなど
　　わかりにくい障がいについて、勉強会を開催し家庭での支援に生かして
　　頂こうと企画しています。

５．支援者の学習会（年6回）
　　広汎性発達障害（自閉症を含む）、アスペルガー症候群、LD、ADHDなど
　　わかりにくい障がいについて支援者（教員、保育士、保健師、福祉
　　サービス職員）が、特徴的な事例を持ち寄り学びあうことで、正しい
　　支援方法や最新の情報を共有し、学校、保育園、福祉サービスなど
　　それぞれの場面での支援に生かして頂こうと企画しています。