カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー, 記念・特殊切手

2015/10/14

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"天皇皇后両陛下御訪米記念"切手





四十年前の今日 (昭和50年10月14日)
天皇皇后両陛下には 日米友好親善のため

アメリカ合衆国を公式に御訪問された これを記念
して"天皇皇后両陛下御訪米記念"
           切手が発行されました。
 
切手は 日本国旗に「ハナミズキ」を配したものと
アメリカ合衆国旗に「さくら」を配した二種類
「ハナミズキ」は 1907年アメリカの陸軍長官タフト夫妻の訪日あったが かねてから夫人が桜の花を好まれていることを知り 訪日に対する答礼と帰国後
第27代大統領に就任した タフト氏に対する祝賀の意味を兼ねて 尾崎咢堂東京市長が 1912年に桜の木を贈った。この返礼として 1913年アメリカから贈られた木が「ハナミズキ」
であり日米交歓の花として有名である。この「ハナミズキ」はバージニア、ノースカロライナ両州花であり、北米一帯に広く分布しているアメリカの代表的な花です。

米国国旗に桜を配す 日本国国旗にハナミズキを配す
発行日 昭和50年(1975)10月14日
20円郵便切手 (2種)
グラビア4色 発行枚数 各4,800万枚
原画構成者 渡辺 三郎
小型シート 発行枚数 1,300万シート
1975年9月30日 初の天皇訪米が実現した。天皇両陛下は米国・バージニア州ウイリアムズバーグに日航機で到着した。 2日間ウイリアムズバーグに滞在し、10月2日にワシントン・アンドリュース空軍基地に到着 フォード大統領主催の歓迎式が行われた。
 夜にはホワイトハウスで公式晩餐会が開かれ日本の歌「さくらさくら」「浜辺の歌」が流れる中で歓迎レセプションだった。翌日の3日はアーリントン墓地、アメリカ赤十字を訪問
ワシントン市内を見学後、夜にスミソニアン博物館 コモンズホールにてフォード大統領をお迎えし、お返し晩餐会が催しされた米国には9日まで滞在され、10日には在米日本人
5千人以上から歓迎の日の丸の小旗が振られる中、ハワイ・ホノルルに到着 3日間滞在された。10月14日午後4時 2週間の表敬訪問を終え 三木武夫首相ら政府関係者及び
2千人以上の一般国民が出迎える中両陛下は日航機で羽田空港に無事到着した。

2015/07/19

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"沖縄国際海洋博覧会記念"

四十年前の今日 (昭和50年7月19日)
 "沖縄国際海洋博覧会記念"切手が発行されました。
  
「海」を対象とする世界で初めての特別博
沖縄国際海洋博覧会は昭和50年7月20日から
翌年1月18日までの183日間にわたって 沖縄の
美しい亜熱帯の海を舞台に開催された。
この海洋博には 世界の各国が「海ーその望ましい未来」
をテーマに 海洋文化、最新の海洋開発の成果、壮大
な海洋の未来への構想などを携えて参加しました。
それによって海洋時代の幕明けを告げ、新たな海洋
秩序を樹立するきっかけとなることが期待されます。
その意味で 黒潮の真っただ中で開かれる世界初の
海洋博は博覧会の長い歴史のなかでも きわめて
意義深いものとなった。
                 
会場は沖縄県本部半島の西北部にある本部町の一角
海陸合わせて 約100万平方メートルで会場の沖合には
伊江、水納、瀬底の島々が浮かび会場周辺の海域には
ところどころ珊瑚礁が隆起して 水の深さに応じて文字
通り七色の変化を見せており、陸域では、さまざまな
亜熱帯の植物群がところせましと生い茂り
みごとな景観をつくりだしております。

 昭和50年7月19日発行
20円郵便切手
沖縄舞踊を描く
縦33m/m 横22.5m/m
グラビア5色
460万枚
友利 安徳
50円郵便切手
アクアポリスと地球
縦33m/m 横48m/m
グラビア4色
230万枚
武荒 勧嗣
30円郵便切手
紅型
縦33m/m 横22.5m/m
グラビア5色
330万枚
鎌倉 芳太郎
小型シート
1300万枚
* 沖縄国際海洋博覧会 *
沖縄県の本土復帰記念事業として 沖縄県国頭群本部町で
183日間の会期 (1975年7月20日~1976年1月18日)をもって
行われた 国際博覧会 (特別博) 略称「沖縄海洋博」「海洋博」
入場者数 348万5750人
出展数 47 (日本2、海外35、国際機関3、民間企業7)
会場規模 100万平方メートル (陸域75万、海域25万)

美ら海水族館
閉会後 跡地は国際沖縄海洋博覧会記念公園となった。
「海洋生物園」はその後も中核施設として営業を続け、後に
建て替えて 沖縄美ら海水族館 となっている。


アクアポリス
半潜水型浮遊式海洋構造物、世界初の海上実験都市として
未来の海上都市をイメージして建造された構造物で
海洋博のシンボルとしてメーン会場
アクアポリスは2000年10月 鉄屑としてアメリカの企業へ売却処分
10月23日現地を離れ、解体場所の上海へ海上曳航された。

シンボルマーク
水色の丸の中に青い三つの波頭が並んだ絵柄で
博覧会の主テーマを非常に簡潔に表している。

2015/06/10

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SLシリーズ 第5集 " 7100・150 "


四十年前の今日 (昭和50年6月10日)
 SLシリーズ第5集 "7100・150"
切手が発行されました。


7100 明治13年から同22年の間に米国から
8両輸入され 義経、弁慶、静などと命名されて
北海道の炭鉱鉄道で活躍 のちに国鉄に編入され
現在 交通博物館(東京都)、北海道鉄道記念館
(小樽市)、国鉄鷹取工場(神戸市)に各一両
保存されている。機関車重量 16.41t

150 明治4年に英国から一両輸入され、翌5年の
新橋~横浜間の開業に際し活躍した
我が国最初の機関車(タンク機関車)として
親しまれ 現在 交通博物館に保管されている。
機関車重量 23.45t

150型蒸気機関車

切手に描かれている建物は
 当時の新橋駅     
7100型蒸気機関車

切手に描かれている建物は
当時の札幌駅
昭和50年6月10日発行
20円郵便切手 (2種連刷)

原画作者 黒岩 保美   原画構成者 渡邊 三郎
発行枚数 5,600万枚
縦25m/m x 横35.5m/m (連刷)   
グラビア 2色 凹一色

小樽市総合博物館で保存中 7106号 しずか

7100型蒸気機関車 
1880年(明治13年) 北海道初の鉄道(官営幌内鉄道) の開業に
あたり、アメリカ (ピッツバーグのH・k ポーク社) から輸入
 アメリカの古典的スタイルの機関車で その愛称と共に親しまれた。

1880年 2両 義経・弁慶
1882年 2両 比羅夫・光圀
1884,年 1両 信廣
1885年 1両 しずか
1889年 2両 無名

(日本の古典蒸気機関車の代表格)    


150型 蒸気機関車(原形)
150型蒸気機関車
1872年 (明治5年) 日本で最初の鉄道開業に際して、イギリスから
1両のみ輸入された。 (1号機関車と呼ばれている)
1871年 (明治4年) バルカン・ファウンドリー社製
(国の重要文化財に指定されている 指定名称は「一号機関車」)
現在 2007年(平成19年)10月14日 さいたま市大宮区に
開館した鉄道博物館に展示されている。

1958年(昭和33年) 鉄道記念物に指定
1997年(平成9年)4月18日 国の重要文化財(歴史資料)に指定

2015/05/24

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"国土緑化運動"

四十年前の今日 (昭和50年5月24日)
 "国土緑化運動"切手が発行されました。
国土緑化運動は 昭和25年以来 国土の
保全、環境の保護等を目的とする 一大国民
運動として推進されてきており、この年は
「緑が育てる豊かな未来」をスローガンに環境緑化
の推進に力が注がれている。
この運動の中心行事である 植樹祭は天皇皇后
両陛下をお迎えし、5月25日に滋賀県栗東町
金勝山において開催された。

樹木に川を配す

昭和50年5月24日発行
原画作者 天野 孝雄(図案家)
発行枚数 5,100万枚
縦22.5m/m x 横18.5m/m
(グラビア 4色)

* 国土緑化推進機構 *
国土緑化運動を推進することにより、森林資源の造成、国土保全及び
水資源のかん養並びに生活環境の緑化をはかり、もって心豊かな、
国民生活の実現日本の文化的発展、さらには地球環境の保全に
寄与すること及び国際貢献を目的としている。

昭和25年1月 国土緑化運動を国民運動として推進するための
組織として国土緑化推進委員会が設立され 「全国植樹祭」
「緑の羽根募金運動」「学校林運動」の推進を通じて国土緑化
運動の高揚を図ってきた。昭和42年9月国土緑化推進委員会は
社団法人として認可。昭和63年 「緑と水の森林基金」が創設、
国土緑化推進委員会の名称が(社)国土緑化推進機構に改名。 
平成7年「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」
(緑の募金法)の制定。 
平成23年7月 公益社団法人に移行。国土緑化運動の柱として
「国民参加の森林(もり)づくり」を積極的に推進している。

平成27年開催の「第66回全国植樹祭」 (石川県)
石川県での開催は 昭和58年に河北群津播町の石川県森林公園
第34回大会を開催して以来 32年ぶり 2回目となる。
 式典会場(お手植え) 小松市三谷町木場潟公園中央園地 
大会テーマ 「木を活かし、未来へ届ける、ふるさとの森」

大会シンボルマーク
北陸新幹線金沢開業という記念すべき年に
開催される全国植樹祭に相応しいシンボルマーク
となるように制作された。
金沢開業PRマスコットキャラクター「ひゃくまん
さん」を中心にし、周辺を緑で囲んでいる。
一粒の種から成長した木々に花が咲き、繁った木
から鳥が実を運ぶ様子を図案化
第66回全国植樹祭が石川県で開催されることを記念して
ふるさと切手 「国土緑化」 が発行されている。

ケンロクエンキクザクラ
アテ
トチノキ
フリージァ
クロマツ
ウメ
ヤマザクラ
ノトキリシマツツジ
ケヤキ
クロユリ
52円郵便切手
発行日 平成27年5月15日
1シート 10枚
写真撮影 木原 浩(写真家)
切手デザイナー 玉木 明
オフセット 6色
900万枚 (90万シート)
第34回「国土緑化」切手
1983年5月21日発行
白山連峰を背景に県木のあて
と県花のクロユリ

県木 「あて」とは
アスナロの変種「ヒノキアスナロ」
平成28年開催の 「第67回全国植樹祭」 は 長野県
豊かな自然、美しい景観をつくり、私たちに様々な恵みを与えてくれる
長野県の森林を県民一人ひとりが協働して守り育て、未来に
引き継いでいく姿を全国に発信することを目指している。
長野県での開催は 昭和39年5月に茅野市八子ケ峰の 第15回植樹行事
及び国土緑化大会(全国植樹祭)を開催して以来 2回目となる。

2015/05/15

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SLシリーズ 第4集 "9600・C51"

四十年前の今日 (昭和50年5月15日)
 SLシリーズ第4集 "9600・C51"
切手が発行されました。
9600 大正時代の国産貨物用の代表的
機関車、大正2年から昭和15年の間に
784両製造され 四国を除く各地で活躍された。
通称「キューロク」
C51 大正8年から昭和3年の間に289両製造され
特急つばめをはじめ各地で旅客列車を引いて活躍
出現当時 18900形と呼ばれていた。
通称「シゴイチ」

C51型蒸気機関車     9600型蒸気機関車
昭和50年5月15日発行
原画作者 渡邊 三郎
発行枚数 5,600万枚
縦25m/m x 横35.5m/m (連刷)
グラビア 5色


梅小路蒸気機関車館に保存される9633

9600型蒸気機関車 (愛称 クンロク、キュウロク、山親爺)
日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院が1913年(大正2年)から
製造した日本で初めての本格的な国産貨物列車索引用の
デンタ式蒸気機関車で国鉄において最後まで稼働した。
1913年~1941年に総製造数 828両 (日本国有鉄道770両、
樺太鉄道14両、台湾総統府鉄道39両、三菱鉱業夕張鉄道2両
三菱石炭油化工業専用鉄道2両、夕張鉄道1両) 
全長16.551m/m 高さ3.813m/m



青梅鉄道公園
C51型蒸気機関車 (愛称 シゴイチ) 
1919年に開発され、幹線旅客列車のテンダー式蒸気機関車
当初18900型と称したが1928年5月にC51型と改名された。
最初の18両は国鉄各工場で部品を製造し浜松工場で組立・
性能試験を行った後、民間メーカーが量産
総製造数 289両 (浜松工場組立18両、249両は汽車会社が
独占的に製造、三菱造船所が1926年から22両を製造した)
全長19.994m/m 高さ3.800m/m

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